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【2018年】国家総合職(教養区分)の試験の流れは?科目は?ボーダーは?

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 ◆国家総合職試験(教養区分)の情報をご紹介

国家総合職の仕事、難易度、採用に興味がある方に向けて様々な情報をご紹介

国家総合職(教養区分)とは?

国家総合職とは、法律や政策の企画・立案、各種統計の調査・分析を職務とする職員のことを言います。

国家総合職試験は、この国家総合職になるための試験のことを指します。官僚とも呼ばれるこの仕事は非常に高い能力が求められるため、数ある公務員試験の中でも最も難しい試験と言われております。

教養区分は、民間企業との併願を考えている大学三年生外国の大学の卒業者など多様な人材確保を目的とした試験区分です。

法律や経済など専門的な試験は行われないため、非常に対策のしやすい試験となっております。

大学3年生の秋に行われるこの試験に合格した場合、官庁訪問は翌年7月に行われるので、民間企業の就活と両立しやすいと言われています。

また大学4年生の秋に合格した場合でも、12月の官庁訪問で内定を得ることができれば翌年4月から入省することができます。

 

受験資格

21歳以上30歳未満の方

 

試験日程

※平成30年度

申し込み期間 8月3日(金)~8月27日(月)

第一次試験日 9月30日(日)

第一次試験合格発表日 10月17日(日)午前9時

第二次試験日(企画提案試験等) 11月13日(火)~11月21日(水)のいずれかから指定される連続した2日間

最終合格発表日 12月7日(火)午前9時

官庁訪問 7月4日(水)~7月18日(水)

 

試験種目

第一次試験(基礎能力試験、総合論文試験)と第二次試験(企画提案試験、政策課題討議試験、人物試験)が課されます。

 

第一次試験 

(1)基礎能力試験(多肢選択式)

試験時間 Ⅰ部 2時間

     Ⅱ部 1時間30分 

解答数  Ⅰ部 24題

     Ⅱ部 30題

いわゆる「教養試験」のことで、二部構成になっています。

Ⅰ部では、文章理解から8題、数的処理から16題(資料解釈含む)の計24題が出題され、Ⅱ部では、自然科学から10題、人文科学から10題、社会(時事含む)から10題の計30題が出題されます。

 

(2)総合論文試験(記述式)

試験時間 4時間

解答数 2題

 

政策の企画立案の基礎となる教養・哲学的な考え方に関するものと、具体的な政策課題に関するものがそれぞれ1題ずつ問われます。 

点数は20点満点です。

 

第二次試験

(1)企画提案試験

試験時間 Ⅰ部 2時間

     Ⅱ部 おおむね1時間程度

 

Ⅰ部では小論文が1題課されます。与えられた課題と資料からその解決策を論じます。

Ⅱ部ではプレゼンテーション及び質疑応答が課されます。Ⅰ部で書いた小論文の内容について試験官にプレゼンテーションを行い、その後質疑応答を受けます。

第一次試験合格者発表日に国家公務員試験採用情報NAVIに参考文献や資料等が掲載されるので、それらを読んでから試験に臨む必要があります。

点数は12点満点です。

 

(2)政策課題討議試験

試験時間 おおむね2時間程度

6人1組のグループで政策に関する討議が行われます。

具体的な流れとしては、レジュメ作成(20分)→個別発表(1人あたり約3分)→グループ討議(45分)→討議を踏まえて考えたことを個別発表(1人あたり約2分)となっています。

判定はA~Eの五段階あります。

 

(3)人物試験

試験時間 おおむね15分程度

人柄、コミュニケーション能力などについての個別面接が行われます。

判定はA~Eの五段階あります。

 

英語試験

TOEFLやTOEICなどの英語試験で一定の点数を取得した者は、本試験への点数の加算があります。

15点加算 TOEFL(iBT)65以上80未満、TOEIC(R)Test 600以上730未満、IELTS5.5以上6.5未満

25点加算 TOEFL(iBT)80以上、TOEIC(R)Test730以上、IELTS6.5以上、英検準1級以上

 

配点比率

試験全体を28とした場合、

基礎能力試験Ⅰ部 3/28

基礎能力試験Ⅱ部 2/28

総合論文試験 8/28

企画提案試験 5/28

政策課題討議試験 4/28

人物試験 6/28

 

第一次試験の合格は基礎能力試験の結果によって決定します。総合論文試験は一次試験合格者を対象として評定した上で、最終合格者の決定に反映されます。

 

一次合格ラインボーダー・平均点

具体的な点数は公表されていないため推定値となりますが、基礎能力試験では38点前後(7割)とれば合格できるでしょう。

平成29年度の基礎能力試験Ⅰの平均点は11.198、基礎能力試験Ⅱの平均点は14.750、総合論文試験の平均点は11.897、企画提案試験の平均点は6.130でした。

 

最終合格=採用ではない?!

最終合格(二次試験に合格)した場合、官庁訪問と呼ばれる各府省庁の採用面接を経て内定者を決めるという仕組みになっています。

この官庁訪問では、各府省庁の人事担当者と15分~30分程度の面接を複数回行い、採用の可否が決まります。省庁によっては夜遅くまで時間がかかる場合があります。

説明会に参加してこまめに情報収集を行い、入念な準備を行いましょう。

なお、例年採用漏れが一定数存在します。

 

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