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【最新まとめ】国税専門官の試験の流れは?科目や平均点、ボーダーをまとめました!

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 ◆国税専門官の情報をご紹介

国税専門官の仕事に興味がある方に向けて様々な情報をご紹介

国税専門官とは?

国税専門官とは、国税局や税務署において、税金を確保するために、税務のスペシャリストとして業務を行う職員のことを指します。

国税専門官は国税調査官、国税徴収官、国税査察官の3種類に分けられ、入職後に本人の適性を見てそれぞれの分野に進みます。

国税調査官

所得税や法人税、消費税などについて、法人や個人を訪れ、適切な納税申告が行われているかどうかの調査・検査を行います。

国税徴収官

定められた期限までに納付されない税金の催促や滞納処分を行うとともに納税に関する指導などを行います。

国税査察官

裁判所から許可状をえて、悪質な脱税の疑いのある者に対して捜索・差し押さえの強制調査を行い、刑事罰を求めるために告発するまでの一貫した業務に従事します。

 

受験資格

21歳以上30歳未満の方

 

試験日程

※平成30年度

申し込み期間 3月30日(金)~4月11日(水)

第一次試験日 6月10日(日)

第一次試験合格発表日 7月3日(火)午前9時

第二次試験日(人物) 7月11日(水)~7月19日(木)のいずれかから指定される一日(土・日・祝は除く)

職場訪問*1 7月20日(木)以降

最終合格発表日 8月21日(火)午前9時

採用面接 8月21日(火)以降

内定 10月1日(月)以降

採用

 

試験科目

第一次試験と第二次試験が課されます。第二次試験は、第一次試験合格者のみが受験することができます。

第一次試験 

基礎能力試験(多肢選択式)

基礎能力試験は「教養試験」とも呼ばれ、全試験区分共通問題です。

11点以下を取ってしまった場合、ほかの試験の成績に関わらず一発不合格となります。

試験時間 2時間20分

満点 40点

平均点(H30) 21.318点

問題数 40問

解答数 40問

文章理解から11問、数的処理から16問(うち資料解釈3問)、人文科学・自然科学・社会科学(時事含む)から計13問出題されます。

 

専門試験(択一式)

多肢選択式の試験で、各区分ごとに試験科目や問題数が異なります。

11点以下を取ってしまった場合、ほかの試験の成績に関わらず一発不合格となります。

試験時間 2時間20分

満点 40点

平均点(H30) 17.572点

問題数 70題

解答数 40題(うち必須問題2科目16題)

必須問題 民法・商法8題、会計学(簿記を含む。)8題の計16題解答

選択問題 以下の9科目54題から任意の4科目24題解答

  • 憲法・行政法 6題
  • 経済学 6題
  • 財政学 6題
  • 経営学 6題
  • 政治学・社会学・社会事情 6題
  • 英語 6題
  • 商業英語 6題
  • 情報数学 6題
  • 情報工学 6題

 

専門試験(記述式)

専門試験(記述式)では、29点以下を取ってしまった場合、ほかの試験の点数に関わらず一発不合格となります。

試験時間 1時間20分

満点 100点

平均点(H30) 53.077点

問題数 1題

解答数 1題

選択問題 以下の5科目(各1題)から任意の1科目を解答

  • 憲法
  • 民法
  • 経済学
  • 会計学
  • 社会学

 

第二次試験

人物試験(個別面接)と身体検査が行われます。

人物試験

人物試験は「人事院面接」とも呼ばれ、参考として性格検査(マークシート)が行われます。

人物試験は3%がA評価、17%がB評価、60%がC評価、17%がD評価、3%がE評価となります。

なお、D・E評価となってしまった場合、ほかの試験の点数に関わらず一発不合格となります。

 

身体検査

主として胸部疾患 (胸部エックス線撮影を含む。)、尿、その他一般内科検査が行われます。

配点はなく、合否の判定のみを行います。

 

配点比率

試験全体を9とした場合、

基礎能力試験 2/9

専門試験(択一式) 3/9

専門試験(記述式) 2/9

人物試験 2/9

第一次試験の合格は基礎能力試験および専門試験(択一式)の結果によって決定します。専門試験(記述式)は一次試験合格者を対象として評定した上で、最終合格者の決定に反映されます。

 

過去の試験の実施状況

(単位:人)

年度 申込者数 第一次試験合格者数 最終合格者数

倍率

(申込者数/最終合格者数)

2018

15884

(5745)

6075

(2020)

3479

(1277)

4.6

(4.5)

2017

16168

(5727)

5962

(1968)

3341

(1255)

4.8

(4.6)

2016

16501

(5727)

5638

(1796)

3032

(1148)

5.4

(5.0)

2015

13197

(4297)

5293

(1912)

3291

(1194)

4.0

(3.6)

()内は女性を内数で表します。

 

一次合格ラインボーダー

年度や試験区分によりますが、一般に、基礎能力試験と専門試験(択一式)でそれぞれ平均点+1点取れれば合格することができます。

2018年度の一次合格ラインボーダー38~19点だったと予想されます。

参考:

https://komjo.com/hyoujunten_kokuzei_border/


最終合格ボーダー

基礎能力試験と専門試験(択一式)で50~52点を取れば、専門試験(記述式)や人物試験などで足きりにならない限り最終合格することができます。

詳細は参考をご覧ください。

参考:

国税専門官の最終合格ボーダー情報(平成28年度) | KomJo(コムジョー)|公務員試験対策情報サイト

 

職場訪問とは?

国税局への採用を希望する方を対象に、国税専門官の業務内容の説明や若手職員との意見交換(質疑応答を含む)を行います。志望度が高い人は極力参加するようにしましょう。

事前予約制で各回定員が設けられているので、参加を希望する人は早めに予約する必要があります。

詳細は各国税局のホームページをご覧になるか、または人事課の担当者までお問い合わせください。

 

採用面接とは?

15分程度の面接を行い、併願先など就職活動の状況を聞かれ、国税専門官になる意思があるかどうかを確認されます。志望動機や学生時代に力を入れたことを聞かれる場合もあれば、雑談で終わる場合もあります。

終了後、面接官から内々定がもらえることが多いですが、もらえない場合もあります。

 

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*1:詳しい日程は各国税局のホームページをご確認ください。