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【保存版】国家総合職(法律区分)の試験の流れや倍率、科目をまとめました!

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◆国家総合職(法律区分)の体験談をご紹介

国家総合職(法律区分)の体験記、試験の流れ、採用に興味がある方に向けて様々な情報をご紹介

試験日程

※平成30年度

申込期間 3月30日(金)~4月9日(月)

第一次試験日 4月29日(日)

第一次試験合格発表日 5月11日(金)午前9時

第二次試験日(筆記) 5月27日(日)

第二次試験日(人物) 5月29日(火)~6月15日(金)のいずれかから指定される一日

最終合格発表日 6月29日(火)

官庁訪問 7月4日(水)~7月18日(水)

内定 10月1日(月)以降

採用

合格者数・倍率

法律区分

申込者数 10,065(4,113)

第一次試験合格者数 1,002(342)

最終合格者数 471(156)

倍率 21.37倍(26.37倍)

試験科目

第一次試験と第二次試験が課されます。第二次試験は、第一次試験合格者のみが受験することができます。

第一次試験 

基礎能力試験(多肢選択式)

試験時間 2時間20分

満点 40点

問題数 40問

解答数 40問

文章理解から11問、数的処理から16問(うち資料解釈3問)、人文科学・自然科学・社会科学(時事含む)から計13問出題されます。

平均点推移

H30 16.563点

H29 18.792点

H28 17.584点

H27 20.231点

H26 16.093点

専門試験(択一式)

試験時間 3時間30分

満点 40点

問題数 49題

解答数 40題(うち必須問題31題)

必須問題 憲法7題、行政法12題、民法12題の計31題解答

選択問題 以下の5科目18題から任意の計9題解答

  • 商法 3題
  • 刑法 3題
  • 労働法 3題
  • 国際法 3題
  • 経済学・財政学 6題
平均点推移

H30 15.137点

H29 19.334点

H28 19.414点

H27 21.720点

H26 21.913点

第二次試験

第二次試験は専門試験(記述式)と政策論文試験、人物試験が課せられます。

専門試験(記述式)

試験時間 4時間

満点 60点

問題数 3題

解答数 3題

選択問題 以下の6題から任意の3題を解答

  • 憲法
  • 行政法
  • 民法
  • 国際法
  • 公共政策A
  • 公共政策B

※公共政策からはAかBのいずれか1題のみ選択可。

一般的に公共政策Aは法律区分向け、公共政策Bは経済区分向けと言われています。

平均点推移

H30 30.849点

H29 31.090点

H28 30.635点

H27 31.224点

H26 31.588点

政策論文試験

試験時間 2時間

満点 10点

論文を書く上で資料がいくつか与えられますが、その資料の中に英文を含むことが特徴です。

出題内容はきわめて抽象的で、設問に対して具体的な意見をを論述する必要があります。

なお、資料すべてを使って論述することが前提条件です。

POINT

どうしても書き方がわからないという方は、

資料①の要約

問題提起①

資料②の要約

問題提起②

資料③の要約

問題提起③

問題①~③の共通項抽出

現状の分析

解決策の提示

という流れに沿って論述すれば、おそらく平均点は取れます。

平均点推移

H30 5.945点

H29 6.021点

H28 5.916点

H27 5.968点

H26 5.962点

人物試験(個別面接)

人物試験は人事院面接とも呼ばれ3:1の個別面接です。時間は15~20分程度です。

質問内容は主に面接カードから問われます。ですので、面接カードに書いた内容のことはすべて自信をもって答えられるように準備しておきましょう。

POINT 面接カードには、志望動機ゼミナール・研究の内容学生時代力を入れたこと最近関心のある話題趣味・特技自己PRなどを記入します。

主に聞かれる典型的な質問は以下の通りです。

なぜ地方公務員ではなく、国家公務員を志望しているんですか

国家公務員になったら、どんな仕事をやってみたいですか

1分間で自己PRをしてください

学生時代、力を入れたことを教えてください

ゼミナールでのあなたの役割を教えてください

今興味のあるニュースは何ですか

など、様々です。また典型的なコンピテンシー面接で、深堀りされます。

POINT

コンピテンシー面接とは、

なぜその行動をとったか

なぜその考えに至ったのか

その結果どのような力が身についたか」など、

過去の経験を徹底的に深く掘り下げて質問を繰り返す面接のことです。

これによって、受験者のアピールに再現性があるかどうかを判断されます。

ここでは、「大会で優勝した」「売上○○万を達成した」など結果よりも、

「優勝できたのは何故か」「どうやって売り上げ○○万を達成できたか」など、結果に至るまでの過程が重要視されます。

ちなみに評価の割合ですが、

A評価3%

B評価17%

C評価60%

D評価17%

E評価3%

と言われており、E評価になってしまうと、他の科目の得点に関わらず不合格となってしまいます。

配点比率

試験全体を15とした場合、

基礎能力試験 2/15

専門試験(択一式) 3/15

専門試験(記述式) 5/15

政策論文試験 2/15

人物試験 3/15

第一次試験の合格は基礎能力試験および専門試験(択一式)の結果によって決定します。専門試験(記述式)と政策論文試験、人物試験は一次試験合格者を対象として評定した上で、最終合格者の決定に反映されます。

英語試験による加点

TOEFLやTOEICなどの英語試験で一定の点数を取得した者は、本試験への点数の加算があります。

15点加算 TOEFL(iBT)65以上80未満、TOEIC(R)Test 600以上730未満、IELTS5.5以上6.5未満

25点加算 TOEFL(iBT)80以上、TOEIC(R)Test730以上、IELTS6.5以上、英検準1級以上

一次合格ラインボーダー

年度や試験区分によりますが、一般に、基礎能力試験と専門試験(択一式)でそれぞれ平均点+9~10点取れれば合格することができます。

法律区分の2018年度の一次合格ラインボーダーは40~43点だったと予想されます。

基礎素点 専門素点 合計
40 12 52
39 12 51
38 12 50
37 12 49
36 12 48
35 12 47
34 12 46
33 12 45
32 12 44
31 12 43
30 13 43
29 14 43
28 15 43
27 15 42
26 16 42
25 17 42
24 18 42
23 19 42
22 20 42
21 20 41
20 21 41
19 22 41
18 23 41
17 24 41
16 25 41
15 26 41
14 26 40
13 27 40
12 28 40

参考:

国家総合職試験(大卒程度)の得点計算・ボーダー予想 | KomJo(コムジョー)|公務員試験対策情報サイト

最終合格ボーダー

一般に、専門試験(記述式)で平均点以上の点数をとることができれば人物試験C、政策論文試験6点で合格することができます。

最終合格=採用ではない?!

最終合格(二次試験に合格)した場合、官庁訪問と呼ばれる各府省庁の採用面接を経て内定者を決めるという仕組みになっています。

この官庁訪問では、各府省庁の人事担当者と15分~30分程度の面接を複数回行い、採用の可否が決まります。省庁によっては深夜まで時間がかかる場合があります。

説明会に参加してこまめに情報収集を行い、入念な準備を行いましょう。

なお、例年採用漏れが一定数存在し、最終合格者の3人に2人は採用漏れになります。