国家総合職 大卒 計の倍率を見るときは、申込者数、実際の受験者数、各段階の合格者数、最終合格者数を分けて確認します。申込者数を分母にした倍率と、実際に受験した人数を分母にした実質倍率では、数字の意味が少し変わります。
2025年度は、申込者数10,740人、第1次試験受験者数8,953人、最終合格者数1,153人です。申込者ベースの最終倍率は9.31倍、実受験者ベースの実質倍率は7.76倍として整理できます。
この記事のポイント
国家総合職 大卒 計の最新倍率まとめ
まずは最新年度の申込者数、受験者数、合格者数、倍率を確認します。倍率は分母の取り方によって印象が変わるため、どの段階の倍率かを分けて読むことが重要です。
| 項目 | 2025年度 |
|---|---|
| 申込者数 | 10,740人 |
| 第1次試験受験者数 | 8,953人 |
| 第1次試験出席率 | 83.4% |
| 第1次試験合格者数 | 2,200人 |
| 第2次試験受験者数 | 1,621人 |
| 最終合格者数 | 1,153人 |
| 最終倍率(申込者数 ÷ 最終合格者数) | 9.31倍 |
| 実質倍率(第1次受験者数 ÷ 最終合格者数) | 7.76倍 |
| 第1次試験倍率 | 4.07倍 |
| 第2次試験以降の倍率 | 1.41倍 |
出席率・段階別倍率の見方
同じ倍率でも、申込者数を分母にするのか、実際の受験者数を分母にするのかで意味が変わります。第2次試験や第3次試験がある試験では、前段階の合格者がどれだけ受験し、そのうち何人が次に進んだかを見ると、競争の強さを段階ごとに整理できます。
| 段階 | 分母になる人数 | 受験者数 | 合格者数 | 出席率 | 段階別倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1次試験 | 申込者数:10,740人 | 8,953人 | 第1次試験合格者数:2,200人 | 83.4% | 4.07倍 |
| 第2次試験 | 第1次試験合格者数:2,200人 | 1,621人 | 最終合格者数:1,153人 | 73.7% | 1.41倍 |
出席率が低い年度は、申込者ベースの倍率よりも実際の競争がやや緩く見える場合があります。一方で、二次以降の倍率が高い場合は、筆記通過後の人物試験・論文・面接などで絞り込みが強い試験と読めます。
申込者数・受験者数・合格者数の経年変化
倍率が上がった理由が、申込者数の増加なのか、受験者数の変化なのか、合格者数の減少なのかを分けて確認できます。第2次試験・第3次試験の受験者数がある場合は、グラフにも表示します。
過年度推移表
複数年度で見ると倍率の上下が一時的なものか、継続的な傾向かを判断しやすくなります。
| 年度 | 申込者数 | 第1次受験者数 | 出席率 | 第1次合格者数 | 最終合格者数 | 最終倍率 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年度 | 10,740人 | 8,953人 | 83.4% | 2,200人 | 1,153人 | 9.31倍 | 7.76倍 |
| 2024年度 | 12,249人 | 10,141人 | 82.8% | 2,553人 | 1,285人 | 9.53倍 | 7.89倍 |
| 2023年度 | 12,886人 | 10,205人 | 79.2% | 2,779人 | 1,360人 | 9.48倍 | 7.50倍 |
| 2022年度 | 13,674人 | 10,897人 | 79.7% | 2,488人 | 1,255人 | 10.90倍 | 8.68倍 |
| 2021年度 | 12,799人 | 10,504人 | 82.1% | 2,418人 | 1,220人 | 10.49倍 | 8.61倍 |
| 2020年度 | 14,965人 | 0人 | 0.0% | 2,310人 | 1,216人 | 12.31倍 | 0.00倍 |
| 2019年度 | 15,435人 | 0人 | 0.0% | 2,322人 | 1,145人 | 13.48倍 | 0.00倍 |
| 2018年度 | 17,428人 | 0人 | 0.0% | 2,354人 | 1,158人 | 15.05倍 | 0.00倍 |
| 2017年度 | 18,121人 | 0人 | 0.0% | 2,543人 | 1,254人 | 14.45倍 | 0.00倍 |
| 2016年度 | 18,927人 | 0人 | 0.0% | 2,683人 | 1,372人 | 13.80倍 | 0.00倍 |
倍率をどう読めばよいか
第1次試験倍率は、実際の受験者数と第1次試験合格者数を見る数字です。最終倍率は、申込者数と最終合格者数の関係を示します。実質倍率は、第1次試験を実際に受けた人数から最終合格者数を見るため、申込後に受験しなかった人の影響を除いて確認できます。
第2次試験倍率や第3次試験倍率は、一次通過後の競争を読むための数字です。試験種によって第3次試験の有無や公表項目が異なるため、表では確認できる段階だけを表示しています。
よくある質問
国家総合職 大卒 計の最新倍率は何倍ですか?
実質倍率とは何ですか?
出席率は何を見る数字ですか?
第1次試験倍率は何を見る数字ですか?
第3次試験がある場合はどう見ればよいですか?
倍率が高い年度は必ず難しいですか?
出典・作成方針
- 人事院等が公表する試験実施状況、申込者数、受験者数、合格者数に関する資料
- KomuInfo内の過年度倍率・ボーダー・平均点データ
本ページは、公式資料とKomuInfo内データをもとに、受験生が倍率を読みやすいよう整理しています。未公表年度の数値は断定せず、公表後に更新する前提で扱います。
