法務省専門職員

【2026年度】法務省専門職員の試験日程・問題数・正答公表まとめ

法務省専門職員(人間科学)採用試験は、矯正心理専門職、法務教官、保護観察官など、法務行政の現場を支える専門職の採用試験です。

試験を受ける前に確認しておきたいのは、試験日そのものだけではありません。第1次試験のあとに正答番号がいつ公表されるのか、第1次合格発表がいつなのか、第2次試験がどの時期に行われるのかまで見ておくと、受験後の動きが整理しやすくなります。

また、法務省専門職員は区分によって専門試験の出題形式に違いがあります。特に、矯正心理専門職と、法務教官・保護観察官では、専門試験(多肢選択式)の出題数と選び方が異なります。

ここでは、2026年度の公表情報をもとに、法務省専門職員の試験日程、問題数、正答公表の有無を整理します。受験案内を見る前の全体把握として使うと読みやすいと思います。

この記事のポイント

試験日程
2026年度の第1次試験日は5月24日(日)、最終合格発表日は8月12日(水)です。
問題数
基礎能力試験は30題、専門試験(多肢選択式)は40題解答です。
正答公表
多肢選択式試験の正答番号は、期間を区切って人事院のページで公表されます。

2026年度の試験日程

2026年度の法務省専門職員(人間科学)採用試験は、2月から3月に申込受付が行われ、5月に第1次試験、7月に第2次試験、8月に最終合格発表という流れです。

まずは、主な日程を一覧で確認します。日付だけでなく、正答番号の掲載期間や合格通知書のダウンロード期間も見ておくと、受験後の確認漏れを防ぎやすくなります。

項目 2026年度の日程
受付期間 2月19日(木)9:00~3月23日(月)受信有効
第1次試験日 5月24日(日)
多肢選択式試験の正答番号掲載期間 5月25日(月)11:00~6月1日(月)17:00
第1次試験合格者発表日 6月16日(火)9:00
第2次試験日 7月3日(金)~7月8日(水)のうち、第1次試験合格通知書で指定する日時
最終合格者発表日 8月12日(水)9:00
個人の試験結果閲覧可能期間 9月2日(水)9:00~11月2日(月)17:00

第2次試験日は、受験者が自由に選べるものではなく、第1次試験合格通知書で指定されます。日程変更は原則として認められないため、第1次合格発表後の通知書確認が重要です。

法務省専門職員の試験区分

法務省専門職員(人間科学)採用試験には、複数の試験区分があります。代表的には、矯正心理専門職、法務教官、保護観察官です。

試験区分によって、職務内容だけでなく、専門試験の出題内容や選択方法も異なります。特に、矯正心理専門職は心理学に関連する領域の比重が大きい点を押さえておくと、試験内容を理解しやすくなります。

試験区分 主な職務の方向性
矯正心理専門職A・B 少年鑑別所や刑事施設などで、心理学の専門知識を生かした鑑別、調査、面接、心理検査などに従事します。
法務教官A・B 少年院、少年鑑別所、刑事施設などで、生活指導、職業指導、教科指導、改善指導などに従事します。
法務教官A・B(社会人) 社会人区分として設けられる法務教官の区分です。年齢要件などが通常区分と異なります。
保護観察官 地方更生保護委員会や保護観察所で、保護観察、生活環境の調整、更生保護に関する業務に従事します。

同じ「法務省専門職員」といっても、試験区分ごとに仕事の入口が違います。日程を確認するだけでなく、自分が受ける区分の専門試験の内容まで合わせて確認しておくことが大切です。

第1次試験の問題数と試験時間

第1次試験では、基礎能力試験、専門試験(多肢選択式)、専門試験(記述式)が行われます。ただし、第1次試験合格者は、基礎能力試験と専門試験(多肢選択式)の成績を総合して決定されます。

専門試験(記述式)は第1次試験合格者を対象に評定され、最終合格者の決定に当たって他の試験種目の成績と総合されます。つまり、第1次合格の判定と最終合格の判定で扱いが異なる点に注意が必要です。

試験種目 解答題数 解答時間 内容
基礎能力試験
多肢選択式
30題 1時間50分 知能分野24題、知識分野6題
専門試験
多肢選択式
40題 2時間20分 法務省専門職員として必要な専門的知識など
専門試験
記述式
1題 1時間45分 専門的知識などについての筆記試験

基礎能力試験は30題で、一般的な教養試験よりも問題数が絞られています。その分、文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈などの知能分野の比重が高くなります。

基礎能力試験は30題、知能分野が中心

法務省専門職員の基礎能力試験は、30題出題されます。内訳は、知能分野24題、知識分野6題です。

分野 出題数 主な内容
知能分野 24題 文章理解10題、判断推理7題、数的推理4題、資料解釈3題
知識分野 6題 自然・人文・社会に関する時事、情報

基礎能力試験では、知識を広く暗記するだけでなく、問題文を読み取り、限られた時間で処理する力が問われます。直前期の対策では、知能分野の時間配分を意識しておくと、本番で大きく崩れにくくなります。

専門試験(多肢選択式)は区分によって出題の見方が変わる

専門試験(多肢選択式)は、解答題数は40題です。ただし、矯正心理専門職区分と、法務教官区分・保護観察官区分では、出題数と選択の仕方が異なります。

区分 出題・解答の概要 主な内容
矯正心理専門職区分 60題出題・40題解答 必須問題20題に加え、心理学、教育学、福祉、社会学の基礎から任意の20題を選択
法務教官区分 40題出題・40題解答 心理学、教育学、福祉、社会学に関する基礎
保護観察官区分 40題出題・40題解答 心理学、教育学、福祉、社会学に関する基礎

矯正心理専門職区分では、心理学に関連する領域の必須問題があり、さらに選択問題から20題を選びます。一方、法務教官区分と保護観察官区分では、40題出題され、その40題を解答する形です。

この違いは、試験中の時間の使い方にも関係します。矯正心理専門職区分では、解く問題を選ぶ判断も含めて、40題をどう組み立てるかが大切になります。

専門試験(記述式)は1題解答

専門試験(記述式)は、1題を1時間45分で解答します。矯正心理専門職区分では、心理学に関連する領域から1題が出題されます。

法務教官区分と保護観察官区分では、心理学、教育学、福祉、社会学に関連する領域から1題ずつ、計4題が出題され、そのうち任意の1題を選択して解答します。

区分 記述式の出題・解答
矯正心理専門職区分 心理学に関連する領域から1題出題
法務教官区分 4領域から計4題出題され、任意の1題を選択
保護観察官区分 4領域から計4題出題され、任意の1題を選択

記述式は、第1次試験の当日に受けますが、第1次試験合格者を対象に評定されます。受験者としては、当日その場で書く必要があるため、試験種目として軽く見ることはできません。

正答番号は公表されるが、多肢選択式が対象

法務省専門職員では、多肢選択式試験の正答番号が公表されます。2026年度は、5月25日(月)11:00から6月1日(月)17:00までが掲載期間とされています。

ここでいう正答番号は、基礎能力試験や専門試験(多肢選択式)の正答確認に使うものです。記述式については、選択肢番号で答えが決まる試験ではないため、多肢選択式の正答公表とは性質が異なります

注意点

正答番号の掲載期間は限られています。自己採点をする場合は、掲載開始直後のアクセス集中を避けつつ、期間内に確認するのが安全です。

第1次試験後に確認したい流れ

第1次試験が終わった後は、まず多肢選択式試験の正答番号を確認し、自己採点を行う流れになります。ただし、自己採点結果だけで合否を断定することはできません。

その後、第1次試験合格者発表があり、合格者は合格通知書や面接カードをダウンロードする必要があります。第2次試験の日時は通知書で指定されるため、発表後はパーソナルレコードの確認が重要です。

流れとしては、正答番号確認、自己採点、第1次合格発表、通知書確認、第2次試験の順に見ておくと整理しやすくなります。

FAQ

法務省専門職員の2026年度第1次試験日はいつですか?
2026年度の第1次試験日は5月24日(日)です。試験開始時刻や集合時刻は、受験票や受験案内で確認してください。
法務省専門職員の基礎能力試験は何問ですか?
基礎能力試験は30題です。内訳は、知能分野24題、知識分野6題とされています。
法務省専門職員の正答番号は公表されますか?
多肢選択式試験の正答番号は公表されます。2026年度は、5月25日(月)11:00~6月1日(月)17:00が掲載期間です。

出典・作成方針

  • 人事院「国家公務員試験採用情報NAVI 法務省専門職員(人間科学)採用試験」
  • 人事院・法務省「2026年度 法務省専門職員(人間科学)採用試験 受験案内」
  • 人事院「正答番号の公表」

本記事は、2026年度の公表情報をもとに、法務省専門職員の試験日程、問題数、正答番号の公表有無をKomuInfo編集部が整理したものです。最新の試験日程、受験上の注意、受験票に記載された集合時刻等は、必ず公式の受験案内やパーソナルレコードで確認してください。

[/ki_article_system
SNSでシェア
SNSでシェア