国家公務員の給料は、俸給(民間企業でいう「基本給」)と手当(物価を考慮した地域手当など)から構成されます。
今回は大学卒業後、新卒で国家一般職に採用された場合の初任給を見ていきましょう。
国家一般職(大卒行政職)の初任給
本府省に勤める国家一般職(大卒行政職)の初任給は、2019年4月1日現在、22万4040円です。
基本給
俸給 18万2200円
手当
本府省業務調整手当 ? 7200円(係員は全員定額)
地域手当(俸給の20%) 3万6440円
※霞が関で働いていない職員には、本府省業務調整手当は支給されません。
基本給+手当
合計 22万4040円
手取り
17万9232円
※合計額に0.8をかけた値です。
【参考】俸給表
行政職俸給表(一)1級25号俸
シミュレーション
家賃5万4000円以上の物件に住み、月に25時間残業した場合の給料は?
基本給
俸給 18万700円
手当
本府省業務調整手当 7200円(係員は全員定額)
地域手当(俸給の20%) 3万6140円
住宅手当 2万7000円
超過勤務手当 4万3717円
基本給+手当
合計 28万7557円
手取り
23万46円
過去の初任給
2019年 182,200円(+1500円)
2018年 180,700円(+1500円)
2017年 179,200円(+1000円)
2016年 178,200円(+1500円)
2015年 176,700円(+2500円)
2014年 174,200円(+2000円)
2013年 172,200円(+0円)
2012年 172,200円