公務員の不祥事・炎上

厚生労働省のパワハラ担当審議官が部下にパワハラか(2023)

厚生労働省でパワハラ対策を担当する幹部職員が、職場の部下にパワハラを行ったと週刊文春が報道し、事実上の更迭となった。

経過

2023年6月7日

週間文春が、厚生労働省大臣官房審議官のA(53)が職場の部下へパワハラ疑惑を報道。Aは職業安定・労働市場整備担当で、職業安定局で局長に次ぐナンバー2。

週刊文春によると、Aは2023年4月21日、10人ほどの職員がいる前で「辞表モノだ。今まで何をやってきた! 0点だ!」と声を荒げたという。

2023年6月8日

厚生労働省は、Aを7日付で大臣官房付に異動させる人事を発令したと発表。
厚生労働省人事課は「人事上の措置だ」として異動の理由を明らかにしていないが、事実上の更迭とみられている。

2023年10月1日

Aが独立行政法人勤労者退職金共済機構の理事に就任(役員出向)。