独立行政法人

JICAに就職するならTOEIC860点程度の語学力が必要な件

JICAとは、外務省が所管する独立行政法人国際協力機構の略称で、開発途上国への国際協力を行う政府系機関の一つです。

国際協力というやりがいのある人気な仕事に携わることができることに加えて、政府系で安定した地位・身分が得られることから、就活生に人気の就職先の一つです。

国際協力という仕事の性質上、英語でのコミュニケーションが行えることは絶対に必要な条件といえます。

今回はそんなJICAの新規採用者のTOEICの点数をつまびらかにします。

JICAの仕事内容

JICAの仕事内容は、

  • 途上国が抱える問題の分析
  • プロジェクトの企画・審査
  • 開発途上国政府との交渉
  • 国際機関との連携・人事交流
  • 日本政府の政策や戦略の実現に向けた多岐にわたる関係者との調整等

など、高いレベルでの折衝・調整能力、専門性、そして語学力など高度な専門性が求められます。

新規採用者のTOEICの平均点数

採用HPにはTOEICの条件は書かれていませんが、「独立行政法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準の公表」という公表資料に気になることが書かれています。

当法人の大学院卒以上の者の人数は700人以上(全職員数の3割以上)である。また、令和2年度新卒採用職員のTOEIC平均スコアは860と高いレベルとなっている。

独立行政法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準の公表 | 情報公開 | JICAについて(令和元年度) – JICA

令和2年度新卒採用職員のTOEIC平均スコアは860ということで、かなり高いことがわかります。

ちなみにこれまでの平均点は以下のとおりです。

2020卒 860点

2019卒 855点

2018卒 873点

あくまで平均点なので、860点を超えなければ採用されない、ということではありませんが、それでもハイレベルな英語力が必要とされていることがわかります。

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