俸給表・給料表

2024人事院勧告で指定職俸給表の給料はいくら増えるのか?

目次

2024年(令和6年)人事院勧告では、国家公務員の月給が平均で2.76%(1万1,183円)引き上げられ、ボーナス(期末・勤勉手当)も年間4.60カ月分に増額されることが発表されました。

このページでは、指定職俸給表をもとに、実際にどれくらい月給がアップするのかを、勧告前後で比較しながらわかりやすく表示します。ベースアップ額が気になる方はぜひご覧ください。

全体版

増加額

上昇率

本グラフは、人事院勧告前後の指定職俸給表を比較し、全級の号俸別の改定差額を可視化したものです。

上段は「差額(円)」、下段は「上昇率(%)」を表示します。平均10,375円(1.11%)の増額となり、最大は13,000円、最小は8,000円でした。

差額と上昇率の両面から見ることで、ベースアップの規模と相対的な増加水準を直観的に把握できます。

なお、情報の正確性には万全を期しておりますが、その内容の正確性、完全性、信頼性等を保証するものではありません。

1級

1級

指定職俸給表は、平均10,375円(1.11%)の増額となり、最大は13,000円、最小は8,000円でした。

号俸 勧告前 勧告後 差額
1号俸 708,000円 716,000円 8,000円
2号俸 763,000円 772,000円 9,000円
3号俸 820,000円 829,000円 9,000円
4号俸 898,000円 908,000円 10,000円
5号俸 968,000円 979,000円 11,000円
6号俸 1,038,000円 1,049,000円 11,000円
7号俸 1,110,000円 1,122,000円 12,000円
8号俸 1,178,000円 1,191,000円 13,000円