大学評価・学位授与機構の平均年収は487.6万円で、前年と比較して横ばいです。
98位(全100法人)で、安定した給与水準を維持しています。
大学評価・学位授与機構の事務系職員の平均年収・ボーナス
年収推移
年収分布(他法人比較)
大学評価・学位授与機構の発表によると、2012年度の事務系職員の平均年収は487.6万円、ボーナスは112.7万円でした。
5年前(2007年)の平均年収は533.7万円でしたので、当時と比較するとおよそ46.1万円減少しています。
大学評価・学位授与機構は、日本の大学や高等教育機関の教育研究活動を評価するとともに、大学以外で学修した成果に対して学位を授与する役割を担う機関として設立された法人です。
2000年に設立され、大学の教育研究水準の向上や高等教育の質保証を目的として、大学評価や認証評価などの業務を行ってきました。
大学や高等専門学校などの教育研究活動について第三者評価を実施し、その結果を公表することで高等教育機関の質の向上を促す役割を担っていました。
また、大学以外での学修成果をもとに学位を授与する制度も運営しており、生涯学習社会に対応した学位授与制度の整備にも取り組んできました。
その後、制度改編により機能が再編され、現在は大学改革支援・学位授与機構へと組織が引き継がれています。
このように大学評価・学位授与機構は、高等教育の質保証と学位授与制度を担う機関として日本の高等教育制度を支えてきました。
組織構成と分布
職員数推移
年齢別職員数分布
大学評価・学位授与機構の発表によると、2012年度の事務系職員の人数は72人、平均年齢36.0歳でした。
5年前(2007年)の職員数は77人でしたので、当時に比べるとおよそ5人減少しています。
ラスパイレス指数
ラスパイレス指数の推移
出典: 2012年度 大学評価・学位授与機構 給与水準の公表資料
ラスパイレス指数とは、国家公務員の給与水準を「100」とした場合に、各法人の給与がどの程度の水準にあるかを比較した指標です。
数値が100を超えれば国より高く、100を下回れば国より低いことを意味します。この指数は、単に平均額を比べるのではなく、「もし法人の職員構成(学歴や経験年数)が国と同じだったら?」と仮定して算出されるため、年齢構成の違いに左右されない純粋な給与水準の比較が可能です。
ただし、比較対象は全ての国家公務員ではなく、主に一般行政事務を行う職員が対象です。そのため、高級官僚(指定職)などは含まれておらず、「現場を支える事務職同士の比較」という側面が強い指標です。
年収ランキング
全法人の中で上位 98% に位置しています。
作成方針と出典
KomuInfo編集部が、各独立行政法人等の公表資料をもとに作成しています。
2012年度 大学評価・学位授与機構 給与水準の公表資料 を使用しています。
平均年間給与や役職別の人数は公表資料の定義に沿って整理しています。個人が特定されるおそれがある区分は非公表やハイフン表記になるため、記事内でもその前提で読んでいます。
