国家一般職

2026年国家一般職大卒行政のボーダー予想|基礎は難化・専門は易化?合格点は下がるのか

2026年の国家一般職大卒行政について、「今年のボーダーは上がるのか、下がるのか」を考えるうえでは、単に自己採点平均だけを見るのでは不十分です。

基礎能力試験と専門試験(多肢選択式)の難易度、KomuInfoに集まった自己採点結果、前年の実際平均点、申込者数、採用予定数をあわせて見る必要があります。

この記事では、2025年と2026年のデータを比較しながら、2026年国家一般職大卒行政の第1次試験合格点・最終合格点が前年と比べてどう動きそうかを整理します。

なお、この記事は公式の合格点を断定するものではありません。KomuInfoに寄せられた回答データと公表資料をもとに、現時点で考えられる傾向を分析するものです。

この記事のポイント

基礎能力試験
2026年は前年より難化した可能性が高いです。自己採点平均は19.96点から18.02点へ下がっています。
専門試験(多肢選択式)
2026年は前年より易化した可能性が高いです。自己採点平均は20.29点から23.95点へ上がっています。
ボーダー予想
行政区分は申込者数が減り、採用予定数は一部で増えているため、第1次試験合格点・最終合格点ともに前年より下がる可能性が高いと見ます。

結論:2026年の国家一般職大卒行政はボーダー低下寄り

結論からいうと、2026年の国家一般職大卒行政は、第1次試験合格点・最終合格点ともに前年より下がる可能性が高いと考えられます。

理由は、基礎能力試験が前年より難化している一方で、行政区分の申込者数が大きく減少し、関東甲信越・東海北陸・九州などでは採用予定数が増えているためです。

専門試験(多肢選択式)は前年より易化しており、自己採点平均も大きく上がっています。ただし、国家一般職は標準点方式で合否が決まるため、専門試験の平均点が上がった場合、高得点の価値はある程度ならされます。

そのため、「専門が易化したからボーダーが上がる」と単純に見るよりも、行政区分全体の競争緩和を重く見て、ボーダーは下がる方向で考えるのが自然です。

項目 2026年の見立て ボーダーへの影響
基礎能力試験 前年より難化 下げ方向
専門試験(多肢選択式) 前年より易化 素点では上げ方向だが、標準点ではならされやすい
行政区分の申込者数 17,558人から16,085人へ減少 下げ方向
行政区分の採用予定数 本府省・一部地域で増加 下げ方向

このように、難易度面では基礎と専門で方向が分かれますが、競争倍率の面では行政区分が前年より緩みやすい状況です。

基礎能力試験は前年より難化

まず、基礎能力試験は前年より難化した可能性が高いです。

KomuInfoに寄せられた自己採点結果を見ると、2025年は平均19.96点だったのに対し、2026年は平均18.02点でした。30点満点の試験で約1.94点下がっているため、かなりはっきりした低下です。

年度 回答数 平均点 中央値 最頻値 標準偏差
2025年 625件 19.96点 20.00点 20点 4.08
2026年 1,281件 18.02点 18.00点 19点 4.09

表を見ると、平均点だけでなく中央値も20点から18点へ下がっています。つまり、一部の受験者だけが低かったのではなく、全体の分布が下に動いたと考えられます。

ライブ投票ベースでも、2026年は正答率の低い問題や解答が割れた問題が目立ちました。2025年よりも、受験者が迷いやすい問題が増えたと見てよいでしょう。

解答ライブ投票でも基礎能力試験は低下傾向

自己採点結果だけでなく、設問別の解答ライブ投票から見ても、2026年の基礎能力試験は前年より取りにくかった可能性があります。

2025年と2026年の基礎能力試験について、設問別の正答率を平均すると、2025年は約65.0%、2026年は約60.9%でした。

年度 ライブ投票ベースの平均正答率 解答割れの印象 難易度判断
2025年 約65.0% 比較的取りやすい問題も多い 標準〜やや易しめ
2026年 約60.9% 中盤以降に正答率が下がる設問が目立つ 難化

ライブ投票は、受験者全体を完全に代表するものではありません。ただし、同じKomuInfo上の投稿データで前年と比較すると、2026年の正答率が下がっていることは重要です。

自己採点平均とライブ投票正答率の両方が下がっているため、基礎能力試験については2026年は前年より難しかったと判断します。

専門試験(多肢選択式)は前年より易化

一方で、専門試験(多肢選択式)は前年より易化した可能性が高いです。

自己採点平均を見ると、2025年は20.29点だったのに対し、2026年は23.95点まで上がっています。40点満点の専門試験で3.66点上昇しているため、かなり大きな変化です。

年度 回答数 平均点 中央値 最頻値 標準偏差
2025年 676件 20.29点 21.00点 20点 7.79
2026年 834件 23.95点 24.00点 20点 5.92

2026年は中央値も24点まで上がっています。これは、専門試験で20点台半ばを取った受験者がかなり多かったことを示しています。

また、標準偏差は7.79から5.92へ下がっています。前年より得点のばらつきが小さく、受験者の得点が一定範囲に集まりやすかったと考えられます。

したがって、2026年の専門試験(多肢選択式)は、前年より易化と判断します。

自己採点平均と実際平均点の差から見る2026年の推定

自己採点結果を見るときは、実際の平均点よりやや高めに出る可能性がある点に注意が必要です。

2025年のデータでは、KomuInfoの自己採点平均は、実際の平均点よりも基礎能力試験で約1.04点、専門試験で約0.84点高く出ていました。

科目 2025年自己採点平均 2025年実際平均
基礎能力試験 19.96点 18.924点 自己採点が約+1.04点
専門試験(多肢選択式) 20.29点 19.454点 自己採点が約+0.84点

これは、自己採点を投稿する層が、平均的な受験者よりも得点意識の高い層に寄りやすいためと考えられます。

このズレを2026年に単純に当てはめると、基礎能力試験の実際平均は17点前後、専門試験(多肢選択式)の実際平均は23点前後になる可能性があります。

科目 2026年自己採点平均 補正後の実際平均イメージ 前年比の見方
基礎能力試験 18.02点 17点前後 前年より低下
専門試験(多肢選択式) 23.95点 23点前後 前年より上昇

この推定からも、2026年は「基礎能力試験は難化、専門試験は易化」という構図が見えてきます。

標準点で見ると、素点の見え方は変わる

国家一般職の合否は、単純な素点合計だけで決まるわけではありません。基礎能力試験や専門試験の素点は、平均点や標準偏差をもとに標準点へ換算されます。

一般的に、標準点は次のような考え方で計算されます。

標準点の考え方 10 × 配点比率 × { 15 × (自分の素点 − 平均点) ÷ 標準偏差 + 50 }

この式で重要なのは、同じ1点でも、平均点や標準偏差によって価値が変わることです。平均点より大きく上回った科目ほど標準点は伸びやすく、平均点付近の得点は標準点上では大きな差になりにくくなります。

2026年は、基礎能力試験の平均が下がり、専門試験(多肢選択式)の平均が上がっていると見られます。そのため、専門で24点前後を取っていても、専門が易化して平均点も上がっていれば、標準点上では「大きく抜けた得点」とは言いにくくなります。

一方で、基礎能力試験は難化しているため、基礎で20点以上を取れている場合は、標準点上の価値が前年より高くなりやすいです。

科目 2026年の見立て 標準点上の意味
基礎能力試験 平均点が下がる可能性 平均を上回る得点の価値が高まりやすい
専門試験(多肢選択式) 平均点が上がる可能性 高得点でも、平均上昇により標準点ではならされやすい

つまり、2026年は「専門で取れたから安全」と単純に見るのではなく、基礎能力試験でどれだけ崩れなかったかも重要です。

注意点:専門が易化しても、標準点では差がつきにくい

専門試験の自己採点平均が上がっているため、「今年は専門で稼げた人が多く、ボーダーも上がるのでは」と考える人もいるかもしれません。

ただし、国家一般職は標準点方式です。標準点は、平均点や標準偏差をもとに計算されるため、専門試験の平均点が上がると、専門で高得点を取った場合でも、標準点上の伸びはある程度抑えられます。

たとえば、専門試験で24点を取ったとしても、2026年の自己採点平均が23.95点であることを踏まえると、投稿者平均との差はほとんどありません。素点としては悪くない得点でも、標準点上では大きなアドバンテージとは言いにくい位置です。

一方で、基礎能力試験は自己採点平均が18.02点まで下がっています。基礎で20点以上を取れている場合、平均を上回る得点として標準点上の価値が高くなりやすいです。

2026年は、専門の素点だけで安心するのではなく、基礎能力試験でどれだけ平均を上回れているかもあわせて見る必要があります。

行政区分の申込者数は大きく減少

ボーダーを考えるうえで、難易度と同じくらい重要なのが申込者数です。

国家一般職大卒全体では、2025年度25,437人から2026年度26,429人へ増えています。しかし、この増加の主因は教養区分です。行政区分だけを見ると、申込者数は大きく減っています。

区分 2025年度 2026年度 増減 増減率
全体 25,437人 26,429人 +992人 +3.9%
行政小計 17,558人 16,085人 -1,473人 -8.4%
教養小計 4,983人 7,467人 +2,484人 +49.8%

表のとおり、行政区分は1,473人減っています。これはボーダーを下げる方向に働きます。

教養区分は大幅に増えていますが、行政区分とは別の区分です。したがって、行政区分のボーダーを見る場合は、全体の申込者数増加よりも、行政区分の申込者数減少を重視する必要があります。

採用予定数は本府省・一部地域で増加

行政区分では、申込者数が減っている一方で、採用予定数は本府省や一部地域で増えています。

特に行政・本府省は、2025年度の約650名から2026年度は約770名へ増えています。地域別でも、関東甲信越、東海北陸、四国、九州などで採用予定数が増えています。

行政区分 2025年度 2026年度 増減
本府省 約650名 約770名 +約120名
北海道地域 約190名 約170名 -約20名
東北地域 約250名 約250名 ±0名
関東甲信越地域 約610名 約680名 +約70名
東海北陸地域 約270名 約300名 +約30名
近畿地域 約380名 約380名 ±0名
中国地域 約220名 約220名 ±0名
四国地域 約100名 約110名 +約10名
九州地域 約270名 約310名 +約40名
沖縄地域 約75名 約75名 ±0名

採用予定数はあくまで予定数であり、実際の最終合格者数とは一致しません。しかし、申込者数が減り、採用予定数が増えている地域では、競争環境は前年より緩みやすいと考えられます。

地域別に見ると、下がりやすい地域がはっきりしている

2026年の行政区分は、地域によってボーダーの動き方が異なりそうです。

特に注目したいのは、申込者数が減り、採用予定数が増えている地域です。この条件がそろう地域では、第1次試験合格点・最終合格点ともに下がりやすくなります。

地域 申込者数の変化 採用予定数の変化 ボーダー予想
北海道 867人→674人 約190名→約170名 横ばい〜やや下がる
東北 1,234人→1,091人 約250名→約250名 下がる
関東甲信越 6,917人→6,340人 約610名→約680名 下がる可能性が高い
東海北陸 1,912人→1,757人 約270名→約300名 下がる可能性が高い
近畿 2,488人→2,483人 約380名→約380名 横ばい〜微減
中国 1,170人→993人 約220名→約220名 下がる
四国 741人→674人 約100名→約110名 下がる
九州 1,850人→1,685人 約270名→約310名 下がる可能性が高い
沖縄 379人→388人 約75名→約75名 横ばい〜やや上がる可能性

関東甲信越、東海北陸、九州は、申込者数が減り、採用予定数が増えているため、ボーダー低下の条件がそろっています。

一方で、近畿は申込者数も採用予定数もほぼ横ばいです。2025年の合格点が高かった地域ではありますが、2026年に大きく下がるとまでは言いにくいです。

沖縄は申込者数がやや増え、採用予定数は据え置きです。そのため、全国的には下がる流れでも、沖縄は横ばいまたはやや上がる可能性を残します。

2025年の合格点と比較した地域別予想

2025年の行政区分の合格点を基準に、2026年の動きを地域別に整理します。

ここで示すのは、具体的な点数を断定するものではなく、前年から見た方向性です。国家一般職は標準点方式であり、平均点・標準偏差・合格者数の出し方によって合格点は変動します。

地域 2025年第1次合格点 2025年最終合格点 2026年の方向性
北海道 206 437 横ばい〜やや低下
東北 237 405 低下予想
関東甲信越 325 490 低下予想
東海北陸 312 468 低下予想
近畿 342 514 横ばい〜微減
中国 283 470 低下予想
四国 259 460 低下予想
九州 285 470 低下予想
沖縄 268 398 横ばい〜微増の可能性

2025年は近畿の第1次試験合格点が342、最終合格点が514と高めでした。関東甲信越も第1次325、最終490で高めです。

ただし、2026年の関東甲信越は申込者数が減り、採用予定数が増えています。2025年に高かった地域のうち、関東甲信越はボーダー低下を見込みやすい地域です。

注意点:最終合格点は人物試験の影響も受ける

第1次試験合格点は、基礎能力試験・専門試験などの筆記試験の影響を受けやすいです。

一方、最終合格点は人物試験の評価も入るため、筆記試験の平均点や申込者数だけでは読み切れません。

2025年の人物試験では、総合判定段階に応じて標準点が設定されていました。人物試験の評価が変わると、同じ筆記得点でも最終合格点への届き方が変わります。

そのため、この記事では最終合格点についても「下がる可能性が高い」と見ていますが、第1次試験合格点よりは不確実性が残ります。

モデルケースで見る2026年の受験者の位置づけ

ここでは、2026年の自己採点結果をもとに、得点パターンごとの見方を整理します。

あくまでKomuInfo投稿者平均との差をもとにした目安であり、実際の合否を保証するものではありません。また、標準点の概算は、基礎能力試験の平均を17.0点前後、標準偏差を4.09、専門試験(多肢選択式)の平均を23.1点前後、標準偏差を5.92と仮定した参考値です。

モデルケース 基礎能力 専門多肢 素点合計 標準点概算 見方
基礎が強いタイプ 21点 23点 44点 約365点 専門は平均付近でも、基礎が今年は強みになりやすい
専門で稼いだタイプ 17点 27点 44点 約377点 素点合計は同じでも、配点比率が高い専門で上回るため標準点は伸びやすい
平均付近タイプ 18点 24点 42点 約352点 2026年投稿者平均に近い位置
基礎で苦戦したタイプ 15点 25点 40点 約338点 専門で補えているが、基礎が平均を下回るため標準点上は伸びにくい

この表で重要なのは、素点合計が同じでも、標準点では評価が変わることです。たとえば、基礎21点・専門23点と、基礎17点・専門27点はいずれも素点合計44点です。

しかし、国家一般職大卒行政では、基礎能力試験の配点比率が2/9、専門試験(多肢選択式)の配点比率が4/9です。専門試験の方が配点比率が高いため、同じ合計44点でも、専門で大きく上回っている方が標準点は伸びやすくなります。

一方で、2026年は専門試験の平均点自体が高くなっていると見られます。そのため、専門24点前後は「高得点」というより、投稿者平均付近と見た方がよいです。

2026年の得点を見るときは、素点合計だけでなく、どの科目で平均を上回っているか、そして配点比率の高い専門試験でどれだけ差をつけられているかを確認することが重要です。

第1次試験合格点は前年より下がる可能性が高い

第1次試験合格点については、前年より下がる可能性が高いと予想します。

基礎能力試験が難化していること、行政区分の申込者数が減っていること、採用予定数が増えている地域があることを考えると、2025年より高い合格点になるとは考えにくいです。

専門試験は易化していますが、標準点方式では平均点の上昇が反映されるため、専門の素点上昇がそのまま第1次合格点の上昇につながるとは限りません。

特に、関東甲信越、東海北陸、九州は下がる可能性が高いと見ます。近畿は申込者数・採用予定数がほぼ横ばいのため、大きな低下よりも横ばいから微減程度の見方が自然です。

最終合格点も前年より下がる可能性が高い

最終合格点についても、前年より下がる可能性が高いと考えます。

2025年の行政区分は、申込者17,558人に対して最終合格者5,846人でした。申込者ベースの倍率は3.0倍、受験者ベースの倍率は2.2倍です。

2026年は行政区分の申込者数が16,085人へ減っているため、同じ程度の最終合格者を出すだけでも倍率は下がります。さらに採用予定数が増えている地域では、最終合格者数が増える可能性もあります。

そのため、最終合格点も全体としては前年より下がる方向で見るのが妥当です。

ただし、最終合格点は人物試験や論文の影響も受けるため、地域別にはブレがあります。特に沖縄のように申込者数が増え、採用予定数が据え置きの地域では、横ばいまたは微増の可能性もあります。

2026年国家一般職大卒行政のボーダー予想まとめ

2026年の国家一般職大卒行政は、試験難易度だけを見ると判断が難しい年です。

基礎能力試験は前年より難化しましたが、専門試験(多肢選択式)は前年より易化しました。自己採点の単純合計だけを見ると、専門の上昇によって前年より高く見える可能性があります。

しかし、国家一般職は標準点方式であり、素点がそのまま合否判定に使われるわけではありません。平均点が上がった科目では、高得点の価値は標準点上でならされやすく、平均点が下がった科目では、平均を上回る得点の価値が高まりやすくなります。

2026年は、専門試験の平均点が上がっているため、専門24点前後でも標準点上では大きなアドバンテージとは言いにくい一方、基礎能力試験で20点以上を取れている受験者は、相対的に評価されやすい可能性があります。

さらに、行政区分では申込者数が大きく減少しています。採用予定数も本府省・関東甲信越・東海北陸・九州などで増えているため、競争環境は前年より緩みやすい状況です。

そのため、総合的には次のように予想します。

項目 予想 理由
基礎能力試験 前年より難化 自己採点平均が19.96点から18.02点へ低下
専門試験(多肢選択式) 前年より易化 自己採点平均が20.29点から23.95点へ上昇
標準点上の見方 専門の高得点はならされやすい 専門の平均点が上がると、素点上昇がそのまま標準点上の大差にはなりにくい
第1次試験合格点 前年より下がる 行政申込者減、基礎難化、採用予定数増
最終合格点 前年より下がる 競争倍率が緩みやすく、最終合格者数も増える可能性

結論として、2026年国家一般職大卒行政は、第1次試験合格点・最終合格点ともに前年より下がる可能性が高いと見ます。

特に、関東甲信越、東海北陸、九州は下がりやすい地域です。一方、近畿は横ばいから微減、沖縄は横ばいから微増の可能性もあるため、地域別に見ることが重要です。

FAQ

2026年の国家一般職大卒行政は難化ですか、易化ですか?
基礎能力試験は前年より難化、専門試験(多肢選択式)は前年より易化と見ます。科目によって方向が分かれているため、試験全体を一言で「難化」「易化」と断定するより、科目別に見る必要があります。
専門試験が易化したなら、ボーダーは上がるのではないですか?
専門試験の素点平均は上がっていますが、国家一般職は標準点方式です。平均点が上がると、専門で高得点を取った場合の標準点上の伸びはある程度ならされます。また、行政区分では申込者数が減り、採用予定数が増えている地域もあるため、全体としてはボーダー低下寄りと考えます。
2026年にボーダーが下がりやすい地域はどこですか?
関東甲信越、東海北陸、九州は下がりやすいと見ます。これらの地域は申込者数が減っている一方で、採用予定数が増えています。中国、四国、東北も下がる可能性があります。近畿は横ばいから微減、沖縄は横ばいから微増の可能性があります。
自己採点で基礎18点、専門24点ならどのくらいの位置ですか?
KomuInfoの2026年自己採点集計では、基礎能力試験の平均が18.02点、専門試験(多肢選択式)の平均が23.95点です。そのため、基礎18点・専門24点は投稿者平均にかなり近い位置と考えられます。ただし、地域や論文・人物試験の結果によって最終的な評価は変わります。

出典・作成方針

  • 人事院「2025年度 国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験) 合格点及び平均点等一覧」
  • 人事院「2025年度 国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)実施状況」
  • 人事院「2025年度・2026年度 国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)申込者数・採用予定数関連資料」
  • KomuInfoに寄せられた2025年・2026年の自己採点集計結果
  • KomuInfoに寄せられた2025年・2026年の解答ライブ投票および正答率データ

この記事では、公式資料に基づく申込者数・採用予定数・2025年の合格点・平均点等と、KomuInfoに寄せられた自己採点・ライブ投票データを組み合わせて分析しています。2026年の合格点を断定するものではなく、現時点で確認できるデータから、前年との比較に基づいてボーダーの方向性を予想しています。

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