岩手大学の平均年収は625.3万円で、前年と比較して上昇傾向です。
49位(全84法人)で、安定した給与水準を維持しています。
岩手大学の事務系職員の平均年収・ボーナス
年収推移
年収分布(他法人比較)
岩手大学の発表によると、2025年度の事務系職員の平均年収は625.3万円、ボーナスは174万円でした。
5年前(2020年)の平均年収は569.5万円でしたので、当時と比較するとおよそ55.8万円増加しています。また、10年前(2015年)と比較すると、平均年収はおよそ74.9万円増加しています。
岩手大学は、岩手県盛岡市に本部を置く国立大学であり、東北地方における教育・研究の拠点として地域社会と密接に連携しながら発展してきた総合大学です。
1949年の学制改革により設立され、現在は人文社会科学、教育、理工学、農学など幅広い分野の学部を有し、多様な分野で教育研究活動が行われています。
特に農学や地域資源、環境、ものづくりなどの分野では地域の特性を生かした研究が進められており、地域課題の解決に資する教育研究が特徴となっています。
また、東日本大震災以降は防災や地域復興に関する研究・教育にも力を入れており、地域社会の再生や持続的発展に向けた取り組みも行われています。
地域企業や自治体との連携による産学官連携も活発であり、研究成果の社会実装や地域産業の振興にも貢献しています。
このように岩手大学は、幅広い学問分野の教育研究と地域社会との連携を通じて、東北地域の発展と人材育成を支える国立大学として重要な役割を担っています。
出典: 独立行政法人、国立大学法人等及び特殊法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準(令和7年度):文部科学省(2025年6月公表)
組織構成と分布
職員数推移
年齢別職員数分布
岩手大学の発表によると、2025年度の事務系職員の人数は213人、平均年齢44.0歳でした。
5年前(2020年)の職員数は203人でしたので、当時に比べるとおよそ10人増加しています。また、10年前(2015年)と比較しても、組織規模はおよそ12人減少しています。
出典: 独立行政法人、国立大学法人等及び特殊法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準(令和7年度):文部科学省(2025年6月公表)
職位別年間給与の分布状況(事務・技術職)
出典: 独立行政法人、国立大学法人等及び特殊法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準(令和7年度):文部科学省(2025年6月公表)
人数、最高年収、最低年収等の詳細
| 役職 | 人員 | 平均年齢 | 平均年収 | 最高 | 最低 |
|---|---|---|---|---|---|
| 課長 | 22人 | 52.7歳 | 790.3万円 | 872.5万円 | 663.2万円 |
| 主査(副課長) | 45人 | 54.2歳 | 684.1万円 | 839.5万円 | 490.2万円 |
| 主事 | 24人 | 28.9歳 | 459.4万円 | 722万円 | 430.4万円 |
※該当者が4人以下の場合は、個人が特定される恐れがあるため、一部をハイフンで表記しています。
※年収には、時間外勤務手当(残業代)は含まれていません。
ラスパイレス指数
ラスパイレス指数の推移
出典: 独立行政法人、国立大学法人等及び特殊法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準(令和7年度):文部科学省(2025年6月公表)
ラスパイレス指数とは、国家公務員の給与水準を「100」とした場合に、各法人の給与がどの程度の水準にあるかを比較した指標です。
数値が100を超えれば国より高く、100を下回れば国より低いことを意味します。この指数は、単に平均額を比べるのではなく、「もし法人の職員構成(学歴や経験年数)が国と同じだったら?」と仮定して算出されるため、年齢構成の違いに左右されない純粋な給与水準の比較が可能です。
ただし、比較対象は全ての国家公務員ではなく、主に一般行政事務を行う職員が対象です。そのため、高級官僚(指定職)などは含まれておらず、「現場を支える事務職同士の比較」という側面が強い指標です。
年収ランキング
全法人の中で上位 58% に位置しています。
作成方針と出典
KomuInfo編集部が、各独立行政法人等の公表資料をもとに作成しています。
独立行政法人、国立大学法人等及び特殊法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準(令和7年度):文部科学省 を使用しています。
平均年間給与や役職別の人数は公表資料の定義に沿って整理しています。個人が特定されるおそれがある区分は非公表やハイフン表記になるため、記事内でもその前提で読んでいます。
