国立長寿医療研究センターの平均年収は713万円で、前年と比較して横ばいです。
51位(全88法人)で、安定した給与水準を維持しています。
国立長寿医療研究センターの事務系職員の平均年収・ボーナス
年収推移
年収分布(他法人比較)
国立長寿医療研究センターの発表によると、2024年度の事務系職員の平均年収は713万円、ボーナスは180万円でした。
5年前(2019年)の平均年収は682.2万円でしたので、当時と比較するとおよそ30.8万円増加しています。また、10年前(2014年)と比較すると、平均年収はおよそ16.6万円増加しています。
国立長寿医療研究センターは、高齢者医療や老年医学に関する研究と高度医療を総合的に推進することを目的として設立された国立研究開発法人であり、日本の高齢者医療や認知症研究を担う中核的な研究・医療機関として位置づけられています。
愛知県大府市に拠点を置き、認知症、フレイル、生活習慣病、老年疾患などに関する基礎研究から臨床研究まで幅広い研究活動を行っています。
高度専門医療を提供する病院を併設しており、高齢者特有の疾病に対する診療や先進医療の提供、臨床研究の推進などを通じて高齢者医療の発展に貢献しています。
また、認知症対策や介護予防に関する研究や情報発信を行い、地域社会における高齢者の健康維持や生活支援にも関わっています。
全国の医療機関や研究機関との連携を通じて高齢者医療に関する研究ネットワークの構築も進められており、研究成果の社会実装にも取り組んでいます。
このように国立長寿医療研究センターは、研究と医療を一体的に推進する機関として、高齢化社会に対応した医療の発展と高齢者の健康寿命の延伸に重要な役割を果たしています。
組織構成と分布
職員数推移
年齢別職員数分布
国立長寿医療研究センターの発表によると、2024年度の事務系職員の人数は23人、平均年齢46.2歳でした。
5年前(2019年)の職員数は24人でしたので、当時に比べるとおよそ1人減少しています。また、10年前(2014年)と比較しても、組織規模はおよそ2人増加しています。
職位別年間給与の分布状況(事務・技術職)
人数、最高年収、最低年収等の詳細
| 役職 | 人員 | 平均年齢 | 平均年収 | 最高 | 最低 |
|---|---|---|---|---|---|
| 部長 | 4人 | 55.0歳 | 1288.2万円 | – | – |
| 課長 | 3人 | 56.2歳 | 852.1万円 | – | – |
| 課長補佐 | 4人 | 52.5歳 | 843.9万円 | – | – |
| 係長 | 5人 | 36.9歳 | 507.4万円 | 611.8万円 | 455.4万円 |
| 係員 | 8人 | 42.3歳 | 477万円 | 559.8万円 | 364.9万円 |
※該当者が4人以下の場合は、個人が特定される恐れがあるため、一部をハイフンで表記しています。
※年収には、時間外勤務手当(残業代)は含まれていません。
ラスパイレス指数
ラスパイレス指数の推移
出典: 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター資料一覧|厚生労働省(2025年6月公表)
ラスパイレス指数とは、国家公務員の給与水準を「100」とした場合に、各法人の給与がどの程度の水準にあるかを比較した指標です。
数値が100を超えれば国より高く、100を下回れば国より低いことを意味します。この指数は、単に平均額を比べるのではなく、「もし法人の職員構成(学歴や経験年数)が国と同じだったら?」と仮定して算出されるため、年齢構成の違いに左右されない純粋な給与水準の比較が可能です。
ただし、比較対象は全ての国家公務員ではなく、主に一般行政事務を行う職員が対象です。そのため、高級官僚(指定職)などは含まれておらず、「現場を支える事務職同士の比較」という側面が強い指標です。
モデル給与
モデル給与例の月額及び年間給与は、本給、本給の調整額、地域手当を基礎に算出されています。
年収ランキング
全法人の中で上位 58% に位置しています。
作成方針と出典
KomuInfo編集部が、各独立行政法人等の公表資料をもとに作成しています。
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター資料一覧|厚生労働省 を使用しています。
平均年間給与や役職別の人数は公表資料の定義に沿って整理しています。個人が特定されるおそれがある区分は非公表やハイフン表記になるため、記事内でもその前提で読んでいます。
