運営費交付金

京都教育大学の運営費交付金はいくら?過去20年間の推移を解説

京都教育大学の2025年度の運営費交付金は37.0億円でした。2004年度の41.0億円と比べると、4.0億円(9.7%)減っています。

2026年度当初予算に計上された運営費交付金は35.4億円です。こちらは予算額で、決算額とは異なります。

京都教育大学の交付金は21年間で9.7%減少

前年と比較できる年度のうち、増額は11回、減額は10回でした。

単位:億円 実線:京都教育大学 破線:全国平均

期間中の最高額は2006年度の41.3億円、最低額は2013年度の34.5億円でした。直近5年では、2021年度から1.0億円(2.5%)減少しています。

前年からの増額が最も大きかったのは2014年度で、3.6億円増でした。

減額が最も大きかったのは2024年度で、前年より3.4億円減りました。

出典:各年度の決算報告書「運営費交付金」の決算額。全国平均は公開可能な法人値の単純平均です。 2025年度の公式決算報告書

中期目標期間ごとの増減

増減額・増減率は、それぞれの期の最初と最後の決算額を比べたものです。期をまたぐ増減は含みません。

期間期首期末増減
第1期(2004〜2009年度)41.0億円38.1億円-2.9億円(-7.1%)
第2期(2010〜2015年度)39.6億円38.5億円-1.2億円(-2.9%)
第3期(2016〜2021年度)37.6億円38.0億円+0.4億円(+1.1%)
第4期(2022〜2027年度)途中37.6億円37.0億円-0.6億円(-1.5%)

第1期(2004〜2009年度)、第2期(2010〜2015年度)、第3期(2016〜2021年度)、第4期(2022〜2027年度)。第4期は2025年度までの途中経過です。文部科学省の制度資料を参照。

京都教育大学の2025年度の財務構造

運営費交付金は収入の64.0%

収入計57.9億円のうち、運営費交付金は37.0億円です。自己収入とその内訳を重ねて合計せず、収入全体の構成と自己収入の内訳を分けて示します。

運営費交付金64.0%自己収入14.7%産学連携等研究収入・寄附金等4.1%その他17.2%
  • 運営費交付金 37.0億円
  • 自己収入 8.5億円
  • 産学連携等研究収入・寄附金等 2.4億円
  • その他 10.0億円

支出の84.7%を教育研究経費が占める

支出計56.4億円のうち、教育研究経費は47.7億円です。

2025年度の収入予算は56.9億円、収入決算は57.9億円でした。差は決算報告書上の予算と実績の差です。

決算報告書上、収入計と支出計の差は1.5億円です。この差額は企業会計上の利益を示すものではありません。

2026年度当初予算では運営費交付金35.4億円を見込む

運営費交付金の年度計画予算見積額は35.4億円です。授業料及入学検定料10.5億円に次ぐ規模です。

予算は見込額です。決算実績とは集計段階が異なるため、前年比として扱いません。

2004年度以降の年度計画予算見積り

2004〜2010年度は大学公表の年度計画、2011年度以降は文部科学省の各目明細書を使用しています。

年度当初・年度計画見積額補正額変更後見積額出典区分
202635.4億円——文科省
202535.7億円1.4億円37.2億円文科省
202434.0億円——文科省
202338.0億円——文科省
202234.8億円——文科省
202134.7億円——文科省
202035.3億円——文科省
201935.2億円——文科省
201835.9億円0.0億円35.9億円文科省
201738.3億円——文科省
201637.3億円——文科省
201535.5億円——文科省
201436.0億円——文科省
201335.7億円——文科省
201238.1億円——文科省
201139.0億円——文科省
201039.6億円——大学公表
200938.1億円——大学公表
200839.4億円——大学公表
200739.2億円——大学公表
200641.3億円——大学公表
200538.4億円——大学公表
200441.0億円——大学公表
予算の全項目・出典を見る
収入・当初見積額
科目見積額
大学改革支援・学位授与機構施設費交付金0.1億円(10,000千円)
授業料及入学検定料10.5億円(1,047,811千円)
合計48.5億円(4,850,671千円)
産学連携等研究収入及寄附金収入等2.1億円(213,994千円)
運営費交付金35.4億円(3,541,785千円)
雑収入0.4億円(37,081千円)
支出・当初見積額
科目見積額
教育研究経費46.3億円(4,626,677千円)
施設整備費0.1億円(10,000千円)
合計48.5億円(4,850,671千円)
産学連携等研究経費及寄附金事業費等2.1億円(213,994千円)

出典:2026年度の文部科学省予算資料 p.181

京都教育大学は2025年度に85法人中74位

京都教育大学の37.0億円は、全国平均136.0億円を99.0億円下回り、中央値94.4億円を57.4億円下回っています。

附属病院の有無や規模を含む同じ財務類型(教員養成系、10法人)の平均は46.7億円です。京都教育大学はこの平均を9.7億円下回ります。

  1. 1東京大学871.7億円
  2. 2京都大学591.9億円
  3. 3大阪大学499.6億円
  4. 4東北大学480.9億円
  5. 5東海国立大学機構458.0億円
  6. 6九州大学421.0億円
  7. 7筑波大学412.3億円
  8. 8北海道大学388.9億円
  9. 9東京科学大学386.0億円
  10. 10広島大学280.9億円
  11. 74京都教育大学37.0億円
京都教育大学
37.0億円
全国平均
136.0億円
全国中央値
94.4億円

京都教育大学の年度別運営費交付金決算額

年度決算額前年差前年比全国順位
2025年度37.0億円+0.1億円+0.2%74位/85
2024年度37.0億円-3.4億円-8.4%73位/85
2023年度40.3億円+2.7億円+7.3%70位/86
2022年度37.6億円-0.4億円-1.0%73位/86
2021年度38.0億円+0.1億円+0.3%69位/89
2020年度37.9億円+0.9億円+2.5%70位/89
2019年度37.0億円+0.5億円+1.4%74位/90
2018年度36.4億円-2.6億円-6.6%74位/90
2017年度39.0億円+1.4億円+3.8%69位/90
2016年度37.6億円-0.9億円-2.3%71位/90

この数字を読むときの注意

本記事の長期比較に使うのは、各年度の決算報告書に記載された「運営費交付金」の決算額です。損益計算書の「運営費交付金収益」や、その年度に国が新たに交付した額とは一致しません。

決算額には前年度からの繰越使用や、年度途中の追加交付・補正が含まれる場合があります。運営費交付金だけで法人全体の財務力は測れず、収入構造や支出と合わせて見る必要があります。また、法人統合などで全国順位の母集団は年度ごとに異なります。

出典・集計方法

  • 長期推移は、各法人が公表した決算報告書の「運営費交付金」決算額
  • この決算額には、前年度からの繰越使用や年度途中の追加交付・補正が含まれる場合があり、当年度の新規交付額だけを示すものではない
  • 最新年度の収入・支出内訳は、同じ決算報告書の収入欄・支出欄にある検証済み決算額
  • 全国順位・平均・中央値は同年度の公開可能な法人値で集計
  • 全国比較の合計は各年度の公開可能値の合計で、法人統合や比較除外により母集が年度ごとに異なる場合がある
  • CPIは総務省統計局「消費者物価指数 全国・総合・年度平均」(2020年基準)。実質額は表示年度の価格へ換算
  • 法人統合があった年度や報告期間が12か月に満たない年度などは、通常の比較対象から除外
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