教職員支援機構の平均年収は730.4万円で、前年と比較して上昇傾向です。
51位(全87法人)で、安定した給与水準を維持しています。
教職員支援機構の事務系職員の平均年収・ボーナス
年収推移
年収分布(他法人比較)
教職員支援機構の発表によると、2025年度の事務系職員の平均年収は730.4万円、ボーナスは194.4万円でした。
5年前(2020年)の平均年収は599.5万円でしたので、当時と比較するとおよそ130.9万円増加しています。また、10年前(2015年)と比較すると、平均年収はおよそ11.1万円減少しています。
教職員支援機構は、学校教育を担う教職員の資質能力の向上を目的として研修や調査研究を行う独立行政法人であり、日本の教員研修を支える専門機関として位置づけられています。
全国の教員や教育委員会職員などを対象に、学校運営、教育課程、特別支援教育、ICT教育など多様なテーマに関する研修を実施し、教育現場の指導力向上を支援しています。
また、教育政策や教員研修に関する調査研究を行い、その成果を教育委員会や学校現場に提供することで、教育の質の向上に寄与しています。
学校現場の課題に対応した研修プログラムの開発や、教育委員会と連携した人材育成支援なども進められており、全国の教職員の専門性を高めるための取り組みが行われています。
さらに、オンライン研修や教育情報の発信などを通じて、地域を問わず学び続けられる環境の整備にも取り組んでいます。
このように教職員支援機構は、研修と研究を通じて教員の専門性向上を支える機関として、日本の学校教育の質を高める重要な役割を果たしています。
出典: 独立行政法人、国立大学法人等及び特殊法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準(令和7年度):文部科学省(2025年6月公表)
組織構成と分布
職員数推移
年齢別職員数分布
教職員支援機構の発表によると、2025年度の事務系職員の人数は32人、平均年齢41.2歳でした。
5年前(2020年)の職員数は22人でしたので、当時に比べるとおよそ10人増加しています。また、10年前(2015年)と比較しても、組織規模はおよそ7人増加しています。
出典: 独立行政法人、国立大学法人等及び特殊法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準(令和7年度):文部科学省(2025年6月公表)
職位別年間給与の分布状況(事務・技術職)
出典: 独立行政法人、国立大学法人等及び特殊法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準(令和7年度):文部科学省(2025年6月公表)
人数、最高年収、最低年収等の詳細
| 役職 | 人員 | 平均年齢 | 平均年収 | 最高 | 最低 |
|---|---|---|---|---|---|
| 課長 | 4人 | 55.0歳 | 944.2万円 | 935.3万円 | 676万円 |
| 課長補佐 | 5人 | 48.1歳 | 793.2万円 | 865.5万円 | 511.7万円 |
| 係長 | 12人 | 41.8歳 | 646.1万円 | 519.1万円 | 474.8万円 |
| 係員 | 7人 | 26.6歳 | 493万円 | – | – |
※該当者が4人以下の場合は、個人が特定される恐れがあるため、一部をハイフンで表記しています。
※年収には、時間外勤務手当(残業代)は含まれていません。
ラスパイレス指数
ラスパイレス指数の推移
出典: 独立行政法人、国立大学法人等及び特殊法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準(令和7年度):文部科学省(2025年6月公表)
ラスパイレス指数とは、国家公務員の給与水準を「100」とした場合に、各法人の給与がどの程度の水準にあるかを比較した指標です。
数値が100を超えれば国より高く、100を下回れば国より低いことを意味します。この指数は、単に平均額を比べるのではなく、「もし法人の職員構成(学歴や経験年数)が国と同じだったら?」と仮定して算出されるため、年齢構成の違いに左右されない純粋な給与水準の比較が可能です。
ただし、比較対象は全ての国家公務員ではなく、主に一般行政事務を行う職員が対象です。そのため、高級官僚(指定職)などは含まれておらず、「現場を支える事務職同士の比較」という側面が強い指標です。
モデル給与
モデル給与例の月額及び年間給与は、本給、本給の調整額、地域手当を基礎に算出されています。
年収ランキング
全法人の中で上位 59% に位置しています。
作成方針と出典
KomuInfo編集部が、各独立行政法人等の公表資料をもとに作成しています。
独立行政法人、国立大学法人等及び特殊法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準(令和7年度):文部科学省 を使用しています。
平均年間給与や役職別の人数は公表資料の定義に沿って整理しています。個人が特定されるおそれがある区分は非公表やハイフン表記になるため、記事内でもその前提で読んでいます。
