造幣局の平均年収は722.3万円で、前年と比較して横ばいです。
47位(全88法人)で、安定した給与水準を維持しています。
造幣局の事務系職員の平均年収・ボーナス
年収推移
年収分布(他法人比較)
造幣局の発表によると、2024年度の事務系職員の平均年収は722.3万円、ボーナスは208.7万円でした。
5年前(2019年)の平均年収は731.2万円でしたので、当時と比較するとおよそ8.9万円減少しています。また、10年前(2014年)と比較すると、平均年収はおよそ34.8万円増加しています。
造幣局は、日本の貨幣を製造することを主な任務とする独立行政法人であり、国内で流通する硬貨の製造を担う国の機関として知られています。
1円硬貨から500円硬貨までの各種硬貨の製造を行い、財務省の指示に基づいて日本銀行を通じて全国へ供給される貨幣を安定的に生産する役割を担っています。
大阪市に本局を置き、埼玉県さいたま市や広島県広島市にも製造拠点を設置しており、高度な金属加工技術と精密加工技術を活用して品質の高い貨幣を製造しています。
また、貨幣だけでなく勲章や褒章、記念貨幣、金属工芸品などの製造も行っており、日本の表彰制度を支える重要な役割も担っています。
さらに、貨幣セットや記念メダルの販売、貨幣製造の歴史を紹介する展示施設の公開などを通じて、貨幣文化や金属工芸技術の普及にも取り組んでいます。
このように造幣局は、日本の貨幣制度を支える製造機関として、安定した通貨流通の確保とともに、日本の金属工芸技術の発展にも貢献している機関となっています。
組織構成と分布
職員数推移
年齢別職員数分布
造幣局の発表によると、2024年度の事務系職員の人数は240人、平均年齢44.6歳でした。
5年前(2019年)の職員数は275人でしたので、当時に比べるとおよそ35人減少しています。また、10年前(2014年)と比較しても、組織規模はおよそ70人減少しています。
職位別年間給与の分布状況(事務・技術職)
人数、最高年収、最低年収等の詳細
| 役職 | 人員 | 平均年齢 | 平均年収 | 最高 | 最低 |
|---|---|---|---|---|---|
| 本部課長 | 41人 | 53.5歳 | 989.9万円 | 1162.3万円 | 778.3万円 |
| 本部係員 | 42人 | 27.0歳 | 429万円 | 608.1万円 | 334.2万円 |
※該当者が4人以下の場合は、個人が特定される恐れがあるため、一部をハイフンで表記しています。
※年収には、時間外勤務手当(残業代)は含まれていません。
ラスパイレス指数
ラスパイレス指数の推移
出典: 独立行政法人関係諸資料 : 財務省(2025年6月公表)
ラスパイレス指数とは、国家公務員の給与水準を「100」とした場合に、各法人の給与がどの程度の水準にあるかを比較した指標です。
数値が100を超えれば国より高く、100を下回れば国より低いことを意味します。この指数は、単に平均額を比べるのではなく、「もし法人の職員構成(学歴や経験年数)が国と同じだったら?」と仮定して算出されるため、年齢構成の違いに左右されない純粋な給与水準の比較が可能です。
ただし、比較対象は全ての国家公務員ではなく、主に一般行政事務を行う職員が対象です。そのため、高級官僚(指定職)などは含まれておらず、「現場を支える事務職同士の比較」という側面が強い指標です。
モデル給与
モデル給与例の月額及び年間給与は、本給、本給の調整額、地域手当を基礎に算出されています。
年収ランキング
全法人の中で上位 53% に位置しています。
作成方針と出典
KomuInfo編集部が、各独立行政法人等の公表資料をもとに作成しています。
独立行政法人関係諸資料 : 財務省 を使用しています。
平均年間給与や役職別の人数は公表資料の定義に沿って整理しています。個人が特定されるおそれがある区分は非公表やハイフン表記になるため、記事内でもその前提で読んでいます。
