【最新】国家一般職(大卒物理)の第1次試験ボーダー、最終合格ボーダー、平均点など総まとめ

公務員試験では、合格の可否を左右する「第1次試験ボーダー」「最終合格点」「平均点」「標準偏差」などの指標が毎年注目されています。

本ページでは、国家公務員採用一般職試験（大卒程度試験）における最新の合格基準や、各試験種目の採点方法・標準点の計算式、足切り制度の概要までをわかりやすくまとめました。試験対策や自己分析の参考に、ぜひご活用ください。

第1次試験合格点、最終合格点

2024年度の国家公務員採用一般職試験（大卒程度試験）（物理）の第1次試験合格点（いわゆる一次ボーダー）は157点、最終合格点（いわゆる最終ボーダー）は266点でした。

なお、国家公務員試験では単純な素点ではなく、試験種目ごとに「平均点」「標準偏差」を用いた換算による「標準点」方式で合否が決定します。標準点は以下の式で算出され、小数点以下は切り捨てで処理されます。

また、いずれかの試験種目で基準点を下回った場合は、そのほかの得点に関係なく不合格となる制度があり、通称「足切り」として受験生の間で知られています。得点戦略を立てるうえでは、この点にも注意が必要です。

過去における申込者数、第1次試験合格点、最終合格点の推移は次のとおりです。

出典：国家公務員試験採用情報NAVI > 試験情報 > 試験の実施状況

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基礎能力試験の平均点、満点、標準偏差、基準点

人事院が公表したデータによると、2024年度の基礎能力試験の満点は30点、基準点（足切りライン）は9点、平均点は18.794点、標準偏差は3.866でした。

以下に、過去の満点・基準点・平均点・標準偏差の推移をまとめていますので、年度ごとの傾向分析や合格戦略の参考資料としてご活用ください。

出典：国家公務員試験採用情報NAVI > 試験情報 > 試験の実施状況

専門試験（多肢選択式）の平均点、満点、標準偏差、基準点

人事院が公表したデータによると、2024年度の専門試験（多肢選択式）の満点は40点、基準点（足切りライン）は12点、平均点は21.747点、標準偏差は6.033でした。

以下に、過去の満点・基準点・平均点・標準偏差の推移をまとめていますので、年度ごとの傾向分析や合格戦略の参考資料としてご活用ください。

出典：国家公務員試験採用情報NAVI > 試験情報 > 試験の実施状況

専門試験（記述式）の平均点、満点、標準偏差、基準点

人事院が公表したデータによると、2024年度の専門試験（記述式）の満点は8点、基準点（足切りライン）は3点、平均点は5.802点、標準偏差は1.264でした。

以下に、過去の満点・基準点・平均点・標準偏差の推移をまとめていますので、年度ごとの傾向分析や合格戦略の参考資料としてご活用ください。

出典：国家公務員試験採用情報NAVI > 試験情報 > 試験の実施状況

人物試験の平均点、満点、標準偏差、基準点

人事院によると、2024年度の人物試験は、Aが187点、Bが146点、Cが101点、Dが54点でした。

過去における標準点の推移は次のとおりです。

※他の試験種目の成績に関わらず不合格となる場合は※と表示しています。

出典：国家公務員試験採用情報NAVI > 試験情報 > 試験の実施状況

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配点比率一覧

国家公務員採用一般職試験（大卒程度試験）の各科目の配点比率は次の表のとおりです。

過去の倍率・試験実施状況まとめ

過去のボーダー情報まとめ

得点計算・合否判定ツールまとめ