自動車検査独立行政法人の平均年収は654万円で、前年と比較して横ばいです。
64位(全91法人)で、安定した給与水準を維持しています。
自動車検査独立行政法人の事務系職員の平均年収・ボーナス
年収推移
年収分布(他法人比較)
自動車検査独立行政法人の発表によると、2015年度の事務系職員の平均年収は654万円、ボーナスは135.6万円でした。
5年前(2010年)の平均年収は504.9万円でしたので、当時と比較するとおよそ149.1万円増加しています。また、10年前(2005年)と比較すると、平均年収はおよそ109万円増加しています。
自動車検査独立行政法人は、自動車の安全性や環境性能を確保するための検査業務を行うことを目的として設立された法人であり、日本の自動車検査制度を担う機関として重要な役割を果たしてきました。
2002年に設立され、自動車の継続検査(車検)などに関する検査業務を全国の検査場で実施し、自動車の安全確保と環境保全に寄与してきました。
自動車の構造や装置が保安基準に適合しているかを確認する検査を行い、道路交通の安全確保と排出ガス規制などの環境対策の実施に貢献しています。
また、自動車検査に関する技術的調査や制度運営に関する業務も行われており、自動車検査制度の適正な運用を支える役割も担ってきました。
その後、組織再編により軽自動車検査協会などの関連制度との連携強化が図られ、現在は独立行政法人自動車技術総合機構の一部として検査業務が引き継がれています。
このように自動車検査独立行政法人は、自動車検査制度を通じて道路交通の安全確保と環境保全を支えてきた機関です。
組織構成と分布
職員数推移
年齢別職員数分布
自動車検査独立行政法人の発表によると、2015年度の事務系職員の人数は568人、平均年齢37.4歳でした。
5年前(2010年)の職員数は508人でしたので、当時に比べるとおよそ60人増加しています。また、10年前(2005年)と比較しても、組織規模はおよそ54人減少しています。
ラスパイレス指数
ラスパイレス指数の推移
出典: 2015年度 自動車検査独立行政法人 給与水準の公表資料
ラスパイレス指数とは、国家公務員の給与水準を「100」とした場合に、各法人の給与がどの程度の水準にあるかを比較した指標です。
数値が100を超えれば国より高く、100を下回れば国より低いことを意味します。この指数は、単に平均額を比べるのではなく、「もし法人の職員構成(学歴や経験年数)が国と同じだったら?」と仮定して算出されるため、年齢構成の違いに左右されない純粋な給与水準の比較が可能です。
ただし、比較対象は全ての国家公務員ではなく、主に一般行政事務を行う職員が対象です。そのため、高級官僚(指定職)などは含まれておらず、「現場を支える事務職同士の比較」という側面が強い指標です。
年収ランキング
全法人の中で上位 70% に位置しています。
作成方針と出典
KomuInfo編集部が、各独立行政法人等の公表資料をもとに作成しています。
2015年度 自動車検査独立行政法人 給与水準の公表資料 を使用しています。
平均年間給与や役職別の人数は公表資料の定義に沿って整理しています。個人が特定されるおそれがある区分は非公表やハイフン表記になるため、記事内でもその前提で読んでいます。
