独立行政法人

【2013年】独立行政法人の年収ランキング

昨今の物価上昇を背景に、民間企業では賃上げの波が広がりつつあります。
これに呼応する形で、公務員や公的機関においても給与体系の改定や処遇改善の動きが注目されています。

本ランキングは、各法人が「独立行政法人の役職員の給与水準の公表方法等について(ガイドライン)」に基づき公開している事務系職員の年収に関する公式データを、当サイトが独自に集計・作成したものです。

対象となる給与額は、ガイドラインで定められた算出基準に則り、諸手当を含む平均給与月額の12カ月分に期末・勤勉手当(ボーナス)を合算した「年間給与総額」をベースとしています。
時間外勤務手当(残業代)は含まれておらず、各法人の純粋な処遇水準を 2013 年度の対象年度の数値で比較しています。

一般に公的法人の給与は、生活コストの高い都市圏に位置する法人が上位に来る傾向があります。また、年功的な賃金体系により「平均年齢」が高いほど年収も押し上げられる点には留意が必要です。

事務系職員の年収ランキングTOP3
東京都練馬区 平均46.7歳
中期目標管理法人
1
中期目標管理法人

労働政策研究・研修機構

平均年収
781.3万円
1位は労働政策研究・研修機構で、平均年収は781.3万円、平均年齢は46.7歳でした。

労働政策研究・研修機構は、雇用や労働に関する政策研究と行政職員の研修を担う独立行政法人であり、日本の労働政策形成を支える専門的な研究機関として位置づけられています。

厚生労働省の政策立案を支援するため、雇用情勢、労働市場、賃金、働き方、労使関係など幅広いテーマについて調査研究を実施しています。

国内外の労働政策に関するデータ収集や国際比較研究も行われており、研究成果は政策提言や調査報告書、統計資料などの形で公表されています。

また、労働行政に携わる職員を対象とした研修事業も重要な役割の一つであり、労働基準監督官や公共職業安定所職員などに対する専門研修が行われています。

研究部門と研修部門を併せ持つ機関として、学術研究と実務教育を結びつけながら、労働政策の質の向上や行政能力の強化に貢献しています。

このように労働政策研究・研修機構は、研究と人材育成の両面から日本の労働政策を支える重要な政策研究機関の一つとなっています。

労働政策研究・研修機構の給与詳細・モデル給与を見る
東京都文京区 平均44.7歳
中期目標管理法人
2
中期目標管理法人

住宅金融支援機構

平均年収
766.6万円
住宅金融支援機構は公的な政策目的や専門行政を担う独立行政法人で、職務の専門性や人員構成が年収水準に表れやすい法人です。平均年収は766.6万円、平均年齢は44.7歳です。

住宅金融支援機構は、住宅取得や住宅改修に関する長期固定金利の住宅ローンなどを提供することを目的として設立された独立行政法人であり、日本の住宅金融政策を支える公的金融機関として位置づけられています。

民間金融機関と連携した住宅ローン制度「フラット35」を中心に、長期固定金利の住宅ローンを提供し、安定した住宅資金の供給に取り組んでいます。

また、耐震性や省エネルギー性能の高い住宅の普及促進など、質の高い住宅ストックの形成にも関与しています。

住宅市場における長期資金の供給を通じて、住宅取得の選択肢を広げるとともに、住宅金融市場の安定化にも寄与しています。

さらに、災害被災者向けの住宅再建支援や住宅改修に関する金融支援なども行い、住宅政策の実施機関として重要な役割を担っています。

このように住宅金融支援機構は、長期固定金利住宅ローンの提供や住宅金融支援を通じて、日本の住宅取得環境の整備と住宅市場の安定を支える重要な機関となっています。

住宅金融支援機構の給与詳細・モデル給与を見る
東京都港区 平均45.6歳
中期目標管理法人
平均年収
755万円
第3位には、東京都港区を拠点とするエネルギー・金属鉱物資源機構が名を連ねました。

最新の調査による平均年収は755万円。上位法人と同様、都市部における地域手当が底上げの原動力となっていることは間違いないですが、平均年齢45.6歳というデータと併せて見ると、中堅層以上の処遇が盤石であることが推察されます。

総務省のガイドラインに則ったこの数値には、職務の特性に応じた諸手当が含まれており、個人のスキルや残業時間に左右されない法人の基礎的な処遇力を映し出しています。

民間企業との均衡を考慮した給与改定の結果が反映されており、公的使命を担う専門組織として、十分な競争力を備えた水準を維持しているといえるでしょう。

JOGMECの高い給与水準は、将来の採用競争力においても重要な指標となるはずです。

エネルギー・金属鉱物資源機構の給与詳細・モデル給与を見る

4位以下の全ランキングは下記の表で詳しく確認できます

2013年度 年収ランキング

順位 法人名 平均年収
1 労働政策研究・研修機構 781.3万円
2 住宅金融支援機構 766.6万円
3 エネルギー・金属鉱物資源機構 755万円
4 年金積立金管理運用独立行政法人 750.5万円
5 都市再生機構 739.6万円
6 新エネルギー・産業技術総合開発機構 739万円
7 国立成育医療研究センター 731.2万円
8 中小企業基盤整備機構 729.2万円
9 理化学研究所 728.8万円
10 日本万国博覧会記念機構 726.6万円
11 宇宙航空研究開発機構 720.4万円
12 工業所有権情報・研修館 719.4万円
13 建築研究所 718.6万円
14 国際交流基金 716万円
15 経済産業研究所 712.4万円
16 国際協力機構 712.4万円
17 農林漁業信用基金 708.4万円
18 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 705.8万円
19 科学技術振興機構 702.9万円
20 郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構 700.7万円
21 農業者年金基金 694.8万円
22 国立がん研究センター 690.3万円
23 国立公文書館 687.6万円
24 北方領土問題対策協会 681.3万円
25 水資源機構 678.1万円
26 情報処理推進機構 675.3万円
27 国立健康・栄養研究所 674.4万円
28 福祉医療機構 673.5万円
29 製品評価技術基盤機構 673.3万円
30 勤労者退職金共済機構 671.9万円
31 港湾空港技術研究所 668万円
32 情報通信研究機構 667万円
33 日本貿易振興機構 666.3万円
34 農畜産業振興機構 665.1万円
35 国際農林水産業研究センター 662.5万円
36 日本学生支援機構 662.5万円
37 国立環境研究所 662.2万円
38 国民生活センター 660.8万円
39 海洋研究開発機構 660.5万円
40 日本芸術文化振興会 658.9万円
41 日本スポーツ振興センター 658.7万円
42 国際観光振興機構 657.2万円
43 日本原子力研究開発機構 656.7万円
44 防災科学技術研究所 656.3万円
45 産業技術総合研究所 654.4万円
46 国立精神・神経医療研究センター 652.9万円
47 国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 652.1万円
48 国立長寿医療研究センター 648.6万円
49 教職員支援機構 647.2万円
50 自動車事故対策機構 646.5万円
51 環境再生保全機構 642.4万円
52 高齢・障害・求職者雇用支援機構 639.9万円
53 空港周辺整備機構 634.6万円
54 医薬基盤研究所 631.2万円
55 国立循環器病研究センター 630.2万円
56 日本高速道路保有・債務返済機構 624.4万円
57 労働者健康福祉機構 621.7万円
58 医薬品医療機器総合機構 621万円
59 森林研究・整備機構 620.3万円
60 航海訓練所 618.1万円
61 国立国際医療研究センター 617.5万円
62 造幣局 617.2万円
63 農林水産消費安全技術センター 617.2万円
64 海技教育機構 616.8万円
65 国立科学博物館 614.4万円
66 国立病院機構 609.6万円
67 農業・食品産業技術総合研究機構 601.6万円
68 国立美術館 598.6万円
69 日本学術振興会 597.6万円
70 土木研究所 596.5万円
71 家畜改良センター 587.9万円
72 電子航法研究所 587.6万円
73 NEW 水産研究・教育機構 585.3万円
74 大学入試センター 578.3万円
75 国立印刷局 577.9万円
76 国立文化財機構 574.9万円
77 国立青少年教育振興機構 574.6万円
78 統計センター 573.9万円
79 航空大学校 567.6万円
80 奄美群島振興開発基金 560万円
81 海上技術安全研究所 556.1万円
82 国立特別支援教育総合研究所 551.5万円
83 交通安全環境研究所 542.6万円
84 物質・材料研究機構 538.4万円
85 国立女性教育会館 537.9万円
86 駐留軍等労働者労務管理機構 521.2万円
87 自動車検査独立行政法人 509.9万円
88 労働安全衛生総合研究所 492.4万円
89 国立高等専門学校機構 490.1万円
90 日本司法支援センター 458.9万円
91 酒類総合研究所 429.8万円
92 海上災害防止センター 350.8万円
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