国際交流基金の平均年収は820.7万円で、前年と比較して横ばいです。
16位(全88法人)で、安定した給与水準を維持しています。
国際交流基金の事務系職員の平均年収・ボーナス
年収推移
年収分布(他法人比較)
国際交流基金の発表によると、2024年度の事務系職員の平均年収は820.7万円、ボーナスは226.9万円でした。
5年前(2019年)の平均年収は811万円でしたので、当時と比較するとおよそ9.7万円増加しています。また、10年前(2014年)と比較すると、平均年収はおよそ28.3万円増加しています。
国際交流基金は、日本と海外との文化交流や相互理解の促進を目的として設立された独立行政法人であり、日本文化や日本語の普及を通じて国際交流を推進する機関です。
海外における日本文化の紹介や芸術交流、学術交流、日本語教育支援などを中心に幅広い事業を展開しており、日本と世界をつなぐ文化外交の重要な役割を担っています。
世界各地に拠点を設置し、映画・演劇・美術などの文化事業の開催、日本研究や日本語教育に関する支援、研究者や文化人の交流プログラムなどを実施しています。
また、日本語教育分野では教材開発や教師研修、日本語能力試験の実施支援などを通じて、海外における日本語学習環境の整備にも取り組んでいます。
さらに、文化交流事業を通じて日本社会や文化への理解を深めるとともに、各国の文化との相互交流を促進することで、国際社会における信頼関係の構築にも寄与しています。
このように国際交流基金は、日本文化の発信と文化交流の促進を担う機関として、国際理解と友好関係の発展に重要な役割を果たしています。
組織構成と分布
職員数推移
年齢別職員数分布
国際交流基金の発表によると、2024年度の事務系職員の人数は141人、平均年齢43.4歳でした。
5年前(2019年)の職員数は127人でしたので、当時に比べるとおよそ14人増加しています。また、10年前(2014年)と比較しても、組織規模はおよそ36人増加しています。
職位別年間給与の分布状況(事務・技術職)
人数、最高年収、最低年収等の詳細
| 役職 | 人員 | 平均年齢 | 平均年収 | 最高 | 最低 |
|---|---|---|---|---|---|
| 本部課長 | 31人 | 53.3歳 | 1040.6万円 | 1173.4万円 | 857.5万円 |
| 本部係長 | 33人 | 35.3歳 | 618.2万円 | 761万円 | 463.3万円 |
| 本部主任 | 22人 | 26.8歳 | 475.7万円 | 501.6万円 | 438.1万円 |
※該当者が4人以下の場合は、個人が特定される恐れがあるため、一部をハイフンで表記しています。
※年収には、時間外勤務手当(残業代)は含まれていません。
ラスパイレス指数
ラスパイレス指数の推移
ラスパイレス指数とは、国家公務員の給与水準を「100」とした場合に、各法人の給与がどの程度の水準にあるかを比較した指標です。
数値が100を超えれば国より高く、100を下回れば国より低いことを意味します。この指数は、単に平均額を比べるのではなく、「もし法人の職員構成(学歴や経験年数)が国と同じだったら?」と仮定して算出されるため、年齢構成の違いに左右されない純粋な給与水準の比較が可能です。
ただし、比較対象は全ての国家公務員ではなく、主に一般行政事務を行う職員が対象です。そのため、高級官僚(指定職)などは含まれておらず、「現場を支える事務職同士の比較」という側面が強い指標です。
モデル給与
モデル給与例の月額及び年間給与は、本給、本給の調整額、地域手当を基礎に算出されています。
年収ランキング
全法人の中で上位 18% に位置しています。
作成方針と出典
KomuInfo編集部が、各独立行政法人等の公表資料をもとに作成しています。
2024年度 国際交流基金 給与水準の公表資料 を使用しています。
平均年間給与や役職別の人数は公表資料の定義に沿って整理しています。個人が特定されるおそれがある区分は非公表やハイフン表記になるため、記事内でもその前提で読んでいます。
