国家総合職

国家総合職「教養区分」の持ち物一覧|試験当日の服装・注意点

国家総合職「教養区分」の第1次試験で、まず確認したい持ち物は顔写真入りの紙の受験票です。2026年度秋試験の受験案内では、受験票をA4の普通紙に印刷し、写真をアップロードして印刷するか、印刷後に写真を貼って持参するよう求めています。

筆記用具はHBの鉛筆、プラスチック製の消しゴム、鉛筆削りを用意します。総合論文試験ではシャープペンシルも使えますが、基礎能力試験の多肢選択式では使えません。時計を持参する場合は、計時機能だけのものにしてください。

服装はスーツである必要はなく、普段着で構いません。2026年度秋の第1次試験は10月4日(日)。受付は8時50分に始まり、9時20分の試験開始に遅れると受験できません。

この記事のポイント

最優先
写真を入れ、指示どおりに作成した紙の受験票を持参
ダウンロード期限
2026年度秋試験は10月1日(木)17時まで
服装と到着
普段着で可。8時50分から受付、9時20分までに受付・着席

第1次試験の持ち物一覧

「試験に必要な物」と「長い試験日に備えて用意する物」を分けると、確認しやすくなります。

持ち物 確認すること 位置づけ
受験票 A4普通紙に印刷し、顔写真を入れて、受験票の指示どおりに作成する 受験案内で持参を指定
HBの鉛筆・消しゴム・鉛筆削り 消しゴムはプラスチック製。シャープペンシルは総合論文では使えるが、多肢選択式では使用しない 筆記試験に必要
時計 持参するなら計時機能だけのものを選ぶ。スマートウォッチは不可 時間確認用
昼食・飲み物 試験終了予定は17時。会場周辺での購入を前提にせず準備する 当日の備え
上着・羽織れる物 席による室温差に対応できる物を選ぶ 当日の備え
試験場までの経路・問合せ先 受験票に記載された試験場を確認し、問合せ先も控える 移動時の備え

受験票は第1次試験当日に必ず持参します。筆記用具や時計については試験中に使える種類が決まっているため、普段使っている物をそのまま持っていくのではなく、受験票や受験心得の注意事項も確認してください。昼食や上着は、試験終了まで落ち着いて過ごすための準備です。

受験票は10月1日17時までに印刷・作成する

2026年度秋試験の受験票は、9月11日(金)13時から10月1日(木)17時まで、パーソナルレコードからダウンロードできます。期限を過ぎるとダウンロードできません。スマートフォンにPDFを保存しただけで準備を終えず、A4の普通紙に印刷してください。カラー・白黒のどちらでも構いません。

写真は、6か月以内に撮影した脱帽・上半身・正面向きの縦4cm×横3cmで、本人と明瞭に確認できるものが必要です。写真をアップロードしてから受験票を印刷する方法と、印刷後に写真を貼る方法があります。貼り合わせや穴開けなども含め、受験票に書かれた手順どおりに仕上げます。

ダウンロードや受験票の内容に問題がある場合

ダウンロードできない場合は、人事院のインターネット申込みQ&Aを確認してください。期限内に受験票をダウンロードできなかった場合は、パーソナルレコードにログインして必要な情報を確認します。受験票の内容に関する照会は、2026年度秋試験では10月2日(金)17時までに、第1次試験地に対応する問合せ先へ行うよう案内されています。

第1次試験の服装は普段着でよい

人事院のQ&Aでは、第1次試験は普段着でよく、軽装でも構わないとされています。スーツを用意する必要はありません。長時間座って筆記試験を受けやすい服装を選んでください。

受験案内では、第1次試験日の室温は28度を目安としつつ、着席位置によって差が出る場合があると説明しています。薄手の上着など、暑さ寒さに応じて調整できる物が実用的です。第2次試験についても、室温差を考慮するよう案内されています。

受付は8時50分開始。9時20分までに受付を済ませて着席する

2026年度秋の第1次試験は、8時50分に受付開始、9時20分に試験開始、17時に終了する予定です。9時20分に遅れた場合、受験は認められません。試験場の入口から受付場所まで距離がある場合もあるため、「9時20分に建物へ着けばよい」とは考えず、受付と着席にかかる時間を見込んでください。

たとえば8時30分ごろに試験場付近へ着く予定なら、受付開始までに入口や建物を確認できます。これは到着時刻の一例であり、人事院が指定する集合時刻ではありません。交通機関の休日ダイヤを調べ、最終的には自分の受験票に記載された試験場を基準に経路を組んでください。

会場の所在地にも注意が必要です。2026年度秋試験について、人事院は第1次試験地「大阪市」の試験場を東大阪市内に設けると知らせています。申込時に選んだ都市名だけで移動先を決めないようにしましょう。

スマートウォッチやスマートフォンは試験中に身に付けない

2026年度秋試験の受験案内では、試験実施中にスマートフォン、タブレット、スマートウォッチ、スマートグラス、電子辞書などを操作した場合だけでなく、身に付けていた場合や、机の上・机の中に置いていた場合も不正行為になると明記しています。

時間を確認するために時計を持つなら、スマートウォッチではなく、計時機能だけの時計を選んでください。電子機器は、アラームや時報の設定を解除して電源を切り、試験監督者の指示に従ってカバンにしまいます。

第2次試験の持ち物は、合格後の案内で確認する

教養区分の第2次試験は、企画提案試験を行う日と、政策課題討議試験・人物試験を行う日の連続した2日間です。2026年度秋試験では11月24日・25日、または11月26日・27日のいずれかが指定されます。

第1次試験合格通知書には、第2次試験の日時と試験場が記載されます。面接カードや英語試験申請書の案内、企画提案試験の事前資料も合格後に確認が必要です。第1次試験用の持ち物一覧を、そのまま第2次試験用として使わないようにしてください。

FAQ

第1次試験はスーツで行ったほうがよいですか?

人事院は普段着で構わず、軽装も可としています。試験に集中しやすく、室温に合わせて調整できる服装を選んでください。

受験票はスマートフォンの画面を見せればよいですか?

受験案内は、A4普通紙に印刷し、写真を入れて作成した受験票を当日持参するよう指定しています。画面の提示だけで済ませず、紙の受験票を準備してください。

シャープペンシルだけでも受験できますか?

基礎能力試験の多肢選択式ではシャープペンシルを使用できません。HBの鉛筆を必ず用意してください。総合論文試験ではHBの鉛筆またはシャープペンシルを使用できます。

昼食は必要ですか?

2026年度秋の第1次試験は17時終了予定です。昼をまたぐため、昼食と飲み物を持参しておくと安心です。飲食できる時間や場所は当日の指示に従ってください。

受験票のダウンロードを忘れたらどうすればよいですか?

2026年度秋試験のダウンロード期限は10月1日(木)17時で、期限後は受験票をダウンロードできません。期限内にダウンロードできなかった場合は、パーソナルレコードにログインして必要な情報を確認してください。受験票の内容についての照会期限は10月2日(金)17時です。

出典・作成方針

2026年度秋試験の情報を中心に作成しました。昼食や上着などは当日の備えとして挙げたもので、受験案内による一律の持参指定とは区別しています。最終的な試験場、筆記具などの注意事項、当日の変更情報は、受験票と人事院の最新のお知らせで確認してください。

SNSでシェア