農業者年金基金の平均年収は790.6万円で、前年と比較して横ばいです。
29位(全88法人)で、安定した給与水準を維持しています。
農業者年金基金の事務系職員の平均年収・ボーナス
年収推移
年収分布(他法人比較)
農業者年金基金の発表によると、2024年度の事務系職員の平均年収は790.6万円、ボーナスは209.1万円でした。
5年前(2019年)の平均年収は818万円でしたので、当時と比較するとおよそ27.4万円減少しています。また、10年前(2014年)と比較すると、平均年収はおよそ16.6万円増加しています。
農業者年金基金は、農業に従事する人の老後生活の安定を図ることを目的として設立された独立行政法人であり、日本の農業者向け年金制度を運営する専門機関として位置づけられています。
農業者年金制度の運営を通じて、農業者が将来に備えて年金を積み立てる仕組みを提供し、農業経営者や家族従事者の生活保障を支える役割を担っています。
保険料の管理や年金給付の支給、制度の運営に関する事務などを行い、長期的に安定した年金制度の維持に取り組んでいます。
また、担い手農家への政策支援と連動した制度設計となっており、若い農業者の確保や農業経営の継続にも寄与する仕組みが整えられています。
農業委員会や関係団体と連携しながら制度の普及や加入促進を進め、農業者の社会保障の充実を図る役割も担っています。
このように農業者年金基金は、農業者の老後保障を支える年金制度の運営を通じて、日本の農業経営の安定と持続的な農業発展を支える重要な機関となっています。
組織構成と分布
職員数推移
年齢別職員数分布
農業者年金基金の発表によると、2024年度の事務系職員の人数は53人、平均年齢42.3歳でした。
5年前(2019年)の職員数は46人でしたので、当時に比べるとおよそ7人増加しています。また、10年前(2014年)と比較しても、組織規模はおよそ3人増加しています。
職位別年間給与の分布状況(事務・技術職)
人数、最高年収、最低年収等の詳細
| 役職 | 人員 | 平均年齢 | 平均年収 | 最高 | 最低 |
|---|---|---|---|---|---|
| 部長 | 4人 | 56.5歳 | 1189.8万円 | – | – |
| 課長 | 7人 | 56.8歳 | 1014.2万円 | 1067.7万円 | 921.8万円 |
| 課長補佐 | 14人 | 45.6歳 | 867.5万円 | 972.7万円 | 731.7万円 |
| 主査 | 18人 | 38.1歳 | 659.9万円 | 742万円 | 560万円 |
| 係員 | 10人 | 29.5歳 | 501.4万円 | 534.4万円 | 473.6万円 |
※該当者が4人以下の場合は、個人が特定される恐れがあるため、一部をハイフンで表記しています。
※年収には、時間外勤務手当(残業代)は含まれていません。
ラスパイレス指数
ラスパイレス指数の推移
ラスパイレス指数とは、国家公務員の給与水準を「100」とした場合に、各法人の給与がどの程度の水準にあるかを比較した指標です。
数値が100を超えれば国より高く、100を下回れば国より低いことを意味します。この指数は、単に平均額を比べるのではなく、「もし法人の職員構成(学歴や経験年数)が国と同じだったら?」と仮定して算出されるため、年齢構成の違いに左右されない純粋な給与水準の比較が可能です。
ただし、比較対象は全ての国家公務員ではなく、主に一般行政事務を行う職員が対象です。そのため、高級官僚(指定職)などは含まれておらず、「現場を支える事務職同士の比較」という側面が強い指標です。
モデル給与
モデル給与例の月額及び年間給与は、本給、本給の調整額、地域手当を基礎に算出されています。
年収ランキング
全法人の中で上位 33% に位置しています。
作成方針と出典
KomuInfo編集部が、各独立行政法人等の公表資料をもとに作成しています。
独立行政法人一覧:農林水産省 を使用しています。
平均年間給与や役職別の人数は公表資料の定義に沿って整理しています。個人が特定されるおそれがある区分は非公表やハイフン表記になるため、記事内でもその前提で読んでいます。
