日本高速道路保有・債務返済機構の平均年収は763.9万円で、前年と比較して横ばいです。
37位(全88法人)で、安定した給与水準を維持しています。
日本高速道路保有・債務返済機構の事務系職員の平均年収・ボーナス
年収推移
年収分布(他法人比較)
日本高速道路保有・債務返済機構の発表によると、2024年度の事務系職員の平均年収は763.9万円、ボーナスは213.9万円でした。
5年前(2019年)の平均年収は728.7万円でしたので、当時と比較するとおよそ35.2万円増加しています。また、10年前(2014年)と比較すると、平均年収はおよそ34.1万円増加しています。
日本高速道路保有・債務返済機構は、高速道路資産の保有と建設債務の返済を担うことを目的として設立された独立行政法人であり、日本の高速道路制度を財政面から支える機関として位置づけられています。
高速道路の資産を保有し、東日本高速道路株式会社や中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社などの高速道路会社に貸し付ける仕組みを通じて、高速道路ネットワークの運営を支えています。
高速道路会社から支払われる貸付料などを原資として、過去に建設された高速道路の債務返済を計画的に進める役割を担っています。
また、高速道路の新設や改築に関する制度運営や資産管理などを通じて、長期的な高速道路ネットワークの整備と維持管理にも関わっています。
高速道路制度の安定的な運営を支えるため、資産管理や債務返済の計画的な実施など、財務面から高速道路事業の基盤を支える役割を果たしています。
このように日本高速道路保有・債務返済機構は、高速道路資産の管理と債務返済を通じて、日本の高速道路ネットワークの安定的な運営を支える重要な機関となっています。
組織構成と分布
職員数推移
年齢別職員数分布
日本高速道路保有・債務返済機構の発表によると、2024年度の事務系職員の人数は41人、平均年齢41.3歳でした。
5年前(2019年)の職員数は38人でしたので、当時に比べるとおよそ3人増加しています。また、10年前(2014年)と比較しても、組織規模はおよそ14人減少しています。
ラスパイレス指数
ラスパイレス指数の推移
出典: 令和6年度 独立行政法人の給与水準の公表について – 国土交通省(2025年6月公表)
ラスパイレス指数とは、国家公務員の給与水準を「100」とした場合に、各法人の給与がどの程度の水準にあるかを比較した指標です。
数値が100を超えれば国より高く、100を下回れば国より低いことを意味します。この指数は、単に平均額を比べるのではなく、「もし法人の職員構成(学歴や経験年数)が国と同じだったら?」と仮定して算出されるため、年齢構成の違いに左右されない純粋な給与水準の比較が可能です。
ただし、比較対象は全ての国家公務員ではなく、主に一般行政事務を行う職員が対象です。そのため、高級官僚(指定職)などは含まれておらず、「現場を支える事務職同士の比較」という側面が強い指標です。
モデル給与
モデル給与例の月額及び年間給与は、本給、本給の調整額、地域手当を基礎に算出されています。
年収ランキング
全法人の中で上位 42% に位置しています。
作成方針と出典
KomuInfo編集部が、各独立行政法人等の公表資料をもとに作成しています。
令和6年度 独立行政法人の給与水準の公表について – 国土交通省 を使用しています。
平均年間給与や役職別の人数は公表資料の定義に沿って整理しています。個人が特定されるおそれがある区分は非公表やハイフン表記になるため、記事内でもその前提で読んでいます。
