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国家総合職・教養区分2026秋|日程・問題数・正答発表を解説

2026年度の国家公務員採用総合職試験・教養区分(秋)は、10月4日(日)に第1次試験が行われます。基礎能力試験はⅠ部30題とⅡ部20題の計50題。多肢選択式の正答番号は、翌10月5日(月)11時から人事院のサイトに掲載される予定です。

教養区分は2026年度から春と秋の年2回実施になりました。この記事で扱うのは2026年度の秋試験です。春試験や、総合職のほかの試験区分とは日程を分けて確認してください。

申込受付は8月24日に終了しています。受験予定の方が次に確認したい試験当日の時間、正答公表、合格発表までを順にまとめます。

この記事のポイント

第1次試験
2026年10月4日(日)。基礎能力試験50題と総合論文試験1題。
正答番号
10月5日(月)11時~10月12日(月)17時に掲載予定。
合格発表
第1次は10月21日(水)9時、最終は12月17日(木)9時。

2026年度秋試験の日程

申込みから最終合格発表までの日程は次のとおりです。第2次試験は全員が4日間受験するわけではなく、指定された連続2日間に受験します。

項目2026年度の日程
申込受付7月31日(金)9時~8月24日(月)
第1次試験10月4日(日)
正答番号の掲載10月5日(月)11時~10月12日(月)17時
第1次試験合格発表10月21日(水)9時
第2次試験11月24日(火)・25日(水)、または11月26日(木)・27日(金)の指定された連続2日間
最終合格発表12月17日(木)9時

第1次試験当日は8時50分に受付開始、9時20分に試験開始、17時に終了する予定です。受験票は10月1日(木)17時までにパーソナルレコードからダウンロードし、指定の方法で作成して当日持参します。9時20分の試験開始時刻に遅れた場合は受験できないため、受験票に記載された試験場を確認し、時間に余裕を持って受付を済ませてください。なお、人事院は大阪市の試験場を東大阪市内に設けると案内しています。

第1次試験は何問?試験時間と出題内容

第1次試験は、基礎能力試験と総合論文試験の順に行われます。問題数だけを見ると「50題と論文1題」ですが、基礎能力試験のⅠ部とⅡ部は時間も出題分野も異なります。

試験種目解答題数解答時間主な内容
基礎能力試験Ⅰ部30題2時間20分知能分野24題、時事・情報6題
基礎能力試験Ⅱ部20題1時間自然・人文・社会の知識分野
総合論文試験1題2時間30分教養や知識を土台とする判断力・思考力

Ⅰ部の出題予定数は文章理解10題、判断・数的推理14題、時事・情報6題です。Ⅱ部は自然・人文・社会から20題が出題されます。表の「題数」は受験案内に示された解答題数で、分野別の内訳は出題予定数です。

第1次試験の合格者は基礎能力試験の成績で決まります。総合論文試験も当日に受験しますが、第1次合格者を対象に評定し、最終合格者の決定に用いられます。論文を「第1次合格には関係しないから不要」と考えず、最終合格まで見据えて取り組む必要があります。

正答番号はいつ、どこで公表される?

人事院が公表するのは、基礎能力試験(多肢選択式)の正答番号です。掲載期間は10月5日(月)11時から10月12日(月)17時まで。人事院の「国家公務員試験採用情報NAVI」で確認できます。総合論文試験には、多肢選択式のような正答番号はありません。

自己採点では、Ⅰ部30題とⅡ部20題を分けて正解数を記録すると、後から成績を振り返りやすくなります。たとえばⅠ部20題正解、Ⅱ部12題正解なら計32題正解です。ただし、この「32題」は50題中の素点の合計にすぎません。公表前に合格点や第1次合格を確定できる数字ではありません。

自己採点の点数と合否判定は別

人事院は試験種目ごとの平均点や標準偏差を用いた標準点で成績を扱います。Ⅰ部とⅡ部の配点比率も異なるため、正解数の単純合計だけで過去の合格点と比較しないでください。また、基礎能力試験の基準点はⅠ部・Ⅱ部それぞれ原則30%です。問題数に当てはめるとⅠ部は9題、Ⅱ部は6題に相当します。各部で基準点を下回ると、合計の正解数にかかわらず不合格となります。

第2次試験と合格発表までの流れ

第1次試験の合格発表は10月21日(水)9時です。合格後は通知書で指定された連続2日間に、企画提案試験、政策課題討議試験、人物試験を受けます。企画提案試験が11月24日または26日、政策課題討議試験と人物試験がその翌日です。

企画提案試験には、資料を踏まえて政策の提案をまとめるⅠ部と、提案内容を説明して質疑応答を受けるⅡ部があります。参考文献や資料等は事前に掲載されるため、第1次合格後は指定日時に加え、掲載情報も確認してください。最終合格発表は12月17日(木)9時です。

なお、試験の最終合格と各府省への採用は別の段階です。最終合格者は採用候補者名簿に記載され、各府省等が面接などを経て採用者を決定します。2026年度試験の合格者から、名簿の有効期間は7年間です。

2026年度秋試験の申込者数

人事院が9月18日に発表した秋の教養区分の申込者数は5,795人です。2026年度春の3,133人と合わせると、教養区分の申込者数は8,928人になります。これは申込時点の人数であり、実際の受験者数や倍率ではありません。

秋試験の難易度を考える際は、申込者数だけで倍率を計算せず、試験後に公表される受験者数・合格者数と、基礎能力試験の平均点や合格点を確認するのが適切です。

FAQ

受験票はいつまでダウンロードできますか?

2026年度秋試験の受験票は、10月1日(木)17時までパーソナルレコードからダウンロードできます。ダウンロード後は受験案内に従って印刷・作成し、第1次試験当日に持参します。

Ⅰ部とⅡ部にはそれぞれ基準点がありますか?

あります。基礎能力試験の基準点はⅠ部・Ⅱ部ごとに原則として満点の30%です。2026年度の問題数ではⅠ部9題、Ⅱ部6題に相当します。ただし、基準点以上なら第1次試験に合格できるという意味ではなく、基準点を満たした受験者について標準点の合計で合格者が決まります。

2026年度の春試験を受けた人も秋試験を受験できますか?

受験資格を満たしていれば、春の教養区分を受験した人も秋の教養区分を受験できます。2026年度から教養区分は春・秋の年2回実施になりました。なお、2026年度秋試験の申込受付は8月24日に終了しています。

出典・作成方針

2026年9月29日時点の公表情報に基づいて作成しました。試験日程等は変更される場合があるため、受験前には人事院の最新情報と受験票を確認してください。自己採点の「Ⅰ部20題・Ⅱ部12題」は計算方法を示すための例で、合格見込みを示すものではありません。

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