事務系職員

【2023年】国立大学職員の年収ランキング

昨今の物価上昇を背景に、民間企業では賃上げの波が広がりつつあります。
これに呼応する形で、公務員や公的機関においても給与体系の改定や処遇改善の動きが注目されています。

本ランキングは、各法人が「独立行政法人の役職員の給与水準の公表方法等について(ガイドライン)」に基づき公開している事務系職員の年収に関する公式データを、当サイトが独自に集計・作成したものです。

対象となる給与額は、ガイドラインで定められた算出基準に則り、諸手当を含む平均給与月額の12カ月分に期末・勤勉手当(ボーナス)を合算した「年間給与総額」をベースとしています。
時間外勤務手当(残業代)は含まれておらず、各法人の純粋な処遇水準を 2023 年度の対象年度の数値で比較しています。

一般に公的法人の給与は、生活コストの高い都市圏に位置する法人が上位に来る傾向があります。また、年功的な賃金体系により「平均年齢」が高いほど年収も押し上げられる点には留意が必要です。

事務系職員の年収ランキングTOP3
東京都文京区 平均45.4歳
国立大学法人
1
国立大学法人

東京大学

平均年収
699.4万円
1位は東京大学で、平均年収は699.4万円、平均年齢は45.4歳でした。

東京大学は、日本を代表する国立大学として知られ、国内外から優秀な学生や研究者が集まる学術拠点です。

本郷・駒場・柏など複数のキャンパスを中心に、幅広い学問分野の教育研究を展開しており、理学・工学・医学・人文社会系まで多様な研究成果を生み出しています。

国の政策形成や産業界への人材供給においても大きな役割を担っており、多くの官僚・研究者・企業人を輩出してきた歴史があります。

また、大学院教育や先端研究プロジェクトも充実しており、国際共同研究や大型研究拠点の整備などを通じて世界的な研究ネットワークの中核を担っています。

職員の業務も教育研究支援、国際連携、産学協働、学生支援、研究資金管理など多岐にわたり、大学運営を支える専門性の高い業務が特徴です。

こうした背景から、東京大学は教育研究機関としての規模や影響力が非常に大きく、日本の学術・科学技術の発展を支える中枢的な存在となっています。

東京大学の給与詳細・モデル給与を見る
東京都港区 平均43.6歳
国立大学法人
2
平均年収
681.4万円
2位は政策研究大学院大学で、平均年収は681.4万円、平均年齢は43.6歳でした。

政策研究大学院大学は、政策形成を担う高度専門人材の育成を目的として設立された国立大学院大学であり、行政官や国際機関職員、研究者などを対象に実務志向の教育研究を行っている点が特徴です。

修士課程・博士課程を中心とした大学院教育に特化しており、公共政策、経済政策、国際開発、科学技術政策などの分野において、理論と実務を結びつけた教育プログラムが提供されています。

各国政府や国際機関からの留学生・研修生も多く受け入れており、キャンパスは国際色が非常に豊かで、英語による授業や研究指導が多く行われていることも大きな特徴です。

また、政府機関や国際機関との連携研究、政策評価や制度設計に関する研究プロジェクトなどを通じて、実際の政策形成プロセスにも関わる研究活動が展開されています。

こうした環境のもとで、政策課題の解決に資する研究成果の発信や人材育成を行う、日本でも数少ない政策系大学院大学として重要な役割を担っています。

政策研究大学院大学の給与詳細・モデル給与を見る
東京都目黒区 平均45.1歳
国立大学法人
3
国立大学法人

東京工業大学

平均年収
679.5万円
3位は東京工業大学で、平均年収は679.5万円、平均年齢は45.1歳でした。

東京工業大学は、東京都目黒区に本部を置いていた国立大学であり、日本を代表する理工系大学の一つとして科学技術分野の教育研究を担ってきた大学です。

1881年に設立された東京職工学校を前身とし、日本の近代工業化を支える技術者の育成機関として発展してきました。

理学、工学、情報科学、生命理工学などの分野を中心に教育研究が行われ、基礎科学から先端技術まで幅広い研究活動が展開されてきました。

特に材料科学、エネルギー研究、情報科学、ロボット工学などの分野では世界的にも高い評価を受ける研究成果が生み出されています。

産業界や研究機関との共同研究、国際共同研究も活発に行われており、日本の科学技術研究を牽引する研究拠点の一つとなってきました。

なお、2024年には東京医科歯科大学と統合され、新たに東京科学大学として発足し、理工系と医歯学系を融合した教育研究拠点へと発展しています。

東京工業大学の給与詳細・モデル給与を見る

4位以下の全ランキングは下記の表で詳しく確認できます

2023年度 年収ランキング

順位 法人名 平均年収
1 東京大学 699.4万円
2 政策研究大学院大学 681.4万円
3 東京工業大学 679.5万円
4 お茶の水女子大学 673万円
5 東京外国語大学 671.9万円
6 東京海洋大学 670.5万円
7 一橋大学 670.5万円
8 東京農工大学 669.4万円
9 大阪大学 669.1万円
10 京都大学 662.6万円
11 電気通信大学 659万円
12 高エネルギー加速器研究機構 655.8万円
13 総合研究大学院大学 654.8万円
14 横浜国立大学 649.5万円
15 名古屋工業大学 648.9万円
16 東京学芸大学 648.5万円
17 筑波大学 647万円
18 東京医科歯科大学 646.6万円
19 埼玉大学 642.3万円
20 自然科学研究機構 640.1万円
21 人間文化研究機構 638.9万円
22 大阪教育大学 637万円
23 情報・システム研究機構 636.5万円
24 東京芸術大学 635.2万円
25 東海国立大学機構 633.1万円
26 和歌山大学 628.3万円
27 奈良国立大学機構 625万円
28 九州大学 622.2万円
29 愛知教育大学 621.5万円
30 千葉大学 620.6万円
31 京都教育大学 620.1万円
32 北海道教育大学 619.5万円
33 奈良先端科学技術大学院大学 612.1万円
34 広島大学 607.5万円
35 筑波技術大学 607.4万円
36 東北大学 607.1万円
37 京都工芸繊維大学 603.4万円
38 静岡大学 602.4万円
39 九州工業大学 600.2万円
40 滋賀大学 596.1万円
41 豊橋技術科学大学 596.1万円
42 兵庫教育大学 595.5万円
43 北海道大学 594.9万円
44 茨城大学 594.9万円
45 北陸先端科学技術大学院大学 594万円
46 岩手大学 591.1万円
47 岡山大学 591.1万円
48 北海道国立大学機構 589.3万円
49 金沢大学 588.3万円
50 福岡教育大学 588.1万円
51 宮城教育大学 586.9万円
52 神戸大学 585.4万円
53 鳴門教育大学 584.4万円
54 宇都宮大学 583万円
55 福島大学 582.7万円
56 山形大学 582.7万円
57 新潟大学 582.6万円
58 室蘭工業大学 582.1万円
59 上越教育大学 579.5万円
60 群馬大学 574.9万円
61 信州大学 568.8万円
62 三重大学 568.1万円
63 熊本大学 567.8万円
64 弘前大学 564.5万円
65 秋田大学 563.7万円
66 香川大学 563.3万円
67 滋賀医科大学 561.5万円
68 徳島大学 561万円
69 長岡技術科学大学 560.2万円
70 鹿児島大学 560.2万円
71 長崎大学 560.1万円
72 福井大学 559.9万円
73 山口大学 559.8万円
74 富山大学 556.1万円
75 大分大学 552.9万円
76 琉球大学 551.9万円
77 鳥取大学 550.9万円
78 宮崎大学 550.6万円
79 愛媛大学 545.6万円
80 旭川医科大学 544.9万円
81 高知大学 544.5万円
82 島根大学 542.6万円
83 佐賀大学 539.9万円
84 山梨大学 535.3万円
85 浜松医科大学 532.7万円
86 鹿屋体育大学 532.5万円
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