森林研究・整備機構の平均年収は742.2万円で、前年と比較して上昇傾向です。
48位(全87法人)で、安定した給与水準を維持しています。
森林研究・整備機構の事務系職員の平均年収・ボーナス
年収推移
年収分布(他法人比較)
森林研究・整備機構の発表によると、2025年度の事務系職員の平均年収は742.2万円、ボーナスは207.7万円でした。
5年前(2020年)の平均年収は702.5万円でしたので、当時と比較するとおよそ39.7万円増加しています。また、10年前(2015年)と比較すると、平均年収はおよそ27万円増加しています。
森林研究・整備機構は、森林に関する研究と森林整備を総合的に推進する国立研究開発法人であり、日本の森林科学研究と森林資源管理を担う中核的な機関として位置づけられています。
森林生態系の研究、森林資源の持続的利用、木材利用技術の開発など幅広い分野で研究を行い、森林の保全と活用に関する科学的知見の蓄積に取り組んでいます。
また、国有林の整備や治山事業などを通じて、森林の適切な管理や災害防止、水源涵養など森林の多面的機能の維持にも貢献しています。
林業の生産性向上や木材利用の促進に関する研究・技術開発も進められており、地域の林業振興や木材産業の発展にも寄与しています。
さらに、気候変動対策としての森林吸収源の研究や生物多様性保全など、環境分野における研究活動も重要な役割となっています。
このように森林研究・整備機構は、森林科学研究と森林整備事業を通じて、日本の森林資源の持続的な利用と環境保全を支える重要な研究機関となっています。
組織構成と分布
職員数推移
年齢別職員数分布
森林研究・整備機構の発表によると、2025年度の事務系職員の人数は505人、平均年齢44.1歳でした。
5年前(2020年)の職員数は497人でしたので、当時に比べるとおよそ8人増加しています。また、10年前(2015年)と比較しても、組織規模はおよそ9人減少しています。
職位別年間給与の分布状況(事務・技術職)
人数、最高年収、最低年収等の詳細
| 役職 | 人員 | 平均年齢 | 平均年収 | 最高 | 最低 |
|---|---|---|---|---|---|
| 部長 | 23人 | 56.5歳 | 1209万円 | 1456.2万円 | 1021.3万円 |
| 部長 | 26人 | 57.0歳 | 1128.8万円 | 1334.6万円 | 900.7万円 |
| 本部課長 | 34人 | 53.9歳 | 953.7万円 | 1108万円 | 793.3万円 |
| 本部課長 | 33人 | 54.1歳 | 991.7万円 | 1297.6万円 | 826.3万円 |
| 地方課長 | 68人 | 53.0歳 | 927.5万円 | 1165.1万円 | 722.3万円 |
| 地方課長 | 71人 | 53.2歳 | 964.6万円 | 1185万円 | 770.4万円 |
| 課長補佐 | 104人 | 51.5歳 | 786.1万円 | 1123.2万円 | 643.2万円 |
| 課長補佐 | 100人 | 52.8歳 | 805.8万円 | 1084.1万円 | 501.9万円 |
| 係長 | 133人 | 43.9歳 | 653.7万円 | 855.5万円 | 440.7万円 |
| 係長 | 124人 | 44.0歳 | 680.1万円 | 1006.6万円 | 484.9万円 |
| 主任 | 67人 | 35.7歳 | 484.6万円 | 751.8万円 | 362.8万円 |
| 主任 | 67人 | 35.2歳 | 528.4万円 | 772万円 | 419.1万円 |
| 本部係員 | 34人 | 27.0歳 | 411.2万円 | 495.1万円 | 359.3万円 |
| 本部係員 | 38人 | 27.5歳 | 485.7万円 | 607.1万円 | 374.2万円 |
| 地方係員 | 43人 | 26.6歳 | 387.1万円 | 460.1万円 | 315.4万円 |
| 地方係員 | 49人 | 26.2歳 | 445万円 | 535.2万円 | 342.3万円 |
| 研究部長 | 21人 | 58.0歳 | 1310.2万円 | 1452.2万円 | 1201.7万円 |
| 研究部長 | 21人 | 58.0歳 | 1241.5万円 | 1398.8万円 | 1127.2万円 |
| 本部課長 | 122人 | 53.6歳 | 1136.5万円 | 1425.9万円 | 854.2万円 |
| 本部課長 | 124人 | 53.6歳 | 1082.5万円 | 1322.4万円 | 697万円 |
| 地方課長 | 52人 | 54.0歳 | 1006.1万円 | 1321.4万円 | 810.8万円 |
| 地方課長 | 55人 | 54.0歳 | 1011.6万円 | 1314.9万円 | 751万円 |
| 主任研究員 | 151人 | 48.0歳 | 896.9万円 | 1363.7万円 | 659.1万円 |
| 主任研究員 | 162人 | 47.2歳 | 887.8万円 | 1246.2万円 | 646.5万円 |
| 研究員 | 14人 | 32.9歳 | 660.2万円 | 707.9万円 | 630.2万円 |
| 研究員 | 24人 | 33.1歳 | 584.6万円 | 632.8万円 | 499.6万円 |
※該当者が4人以下の場合は、個人が特定される恐れがあるため、一部をハイフンで表記しています。
※年収には、時間外勤務手当(残業代)は含まれていません。
ラスパイレス指数
ラスパイレス指数の推移
ラスパイレス指数とは、国家公務員の給与水準を「100」とした場合に、各法人の給与がどの程度の水準にあるかを比較した指標です。
数値が100を超えれば国より高く、100を下回れば国より低いことを意味します。この指数は、単に平均額を比べるのではなく、「もし法人の職員構成(学歴や経験年数)が国と同じだったら?」と仮定して算出されるため、年齢構成の違いに左右されない純粋な給与水準の比較が可能です。
ただし、比較対象は全ての国家公務員ではなく、主に一般行政事務を行う職員が対象です。そのため、高級官僚(指定職)などは含まれておらず、「現場を支える事務職同士の比較」という側面が強い指標です。
モデル給与
モデル給与例の月額及び年間給与は、本給、本給の調整額、地域手当を基礎に算出されています。
年収ランキング
全法人の中で上位 55% に位置しています。
作成方針と出典
KomuInfo編集部が、各独立行政法人等の公表資料をもとに作成しています。
独立行政法人一覧:農林水産省 を使用しています。
平均年間給与や役職別の人数は公表資料の定義に沿って整理しています。個人が特定されるおそれがある区分は非公表やハイフン表記になるため、記事内でもその前提で読んでいます。
