ランキング

【2019年】独立行政法人の年収ランキング

昨今の物価上昇を背景に、民間企業では賃上げの波が広がりつつあります。
これに呼応する形で、公務員や公的機関においても給与体系の改定や処遇改善の動きが注目されています。

本ランキングは、各法人が「独立行政法人の役職員の給与水準の公表方法等について(ガイドライン)」に基づき公開している事務系職員の年収に関する公式データを、当サイトが独自に集計・作成したものです。

対象となる給与額は、ガイドラインで定められた算出基準に則り、諸手当を含む平均給与月額の12カ月分に期末・勤勉手当(ボーナス)を合算した「年間給与総額」をベースとしています。
時間外勤務手当(残業代)は含まれておらず、各法人の純粋な処遇水準を 2019 年度の対象年度の数値で比較しています。

一般に公的法人の給与は、生活コストの高い都市圏に位置する法人が上位に来る傾向があります。また、年功的な賃金体系により「平均年齢」が高いほど年収も押し上げられる点には留意が必要です。

事務系職員の年収ランキングTOP3
東京都練馬区 平均49.9歳
中期目標管理法人
1
中期目標管理法人

労働政策研究・研修機構

平均年収
938.3万円
1位は労働政策研究・研修機構で、平均年収は938.3万円、平均年齢は49.9歳でした。

労働政策研究・研修機構は、雇用や労働に関する政策研究と行政職員の研修を担う独立行政法人であり、日本の労働政策形成を支える専門的な研究機関として位置づけられています。

厚生労働省の政策立案を支援するため、雇用情勢、労働市場、賃金、働き方、労使関係など幅広いテーマについて調査研究を実施しています。

国内外の労働政策に関するデータ収集や国際比較研究も行われており、研究成果は政策提言や調査報告書、統計資料などの形で公表されています。

また、労働行政に携わる職員を対象とした研修事業も重要な役割の一つであり、労働基準監督官や公共職業安定所職員などに対する専門研修が行われています。

研究部門と研修部門を併せ持つ機関として、学術研究と実務教育を結びつけながら、労働政策の質の向上や行政能力の強化に貢献しています。

このように労働政策研究・研修機構は、研究と人材育成の両面から日本の労働政策を支える重要な政策研究機関の一つとなっています。

労働政策研究・研修機構の給与詳細・モデル給与を見る
埼玉県和光市 平均44.8歳
国立研究開発法人
2
国立研究開発法人

理化学研究所

平均年収
916.7万円
理化学研究所は公的な政策目的や専門行政を担う独立行政法人で、職務の専門性や人員構成が年収水準に表れやすい法人です。平均年収は916.7万円、平均年齢は44.8歳です。

理化学研究所は、日本の基礎科学研究を推進する国立研究開発法人であり、自然科学分野を中心とした先端研究を担う日本有数の研究機関として知られています。

物理学、化学、生物学、計算科学、医科学など幅広い研究分野で基礎研究から応用研究までを展開しており、革新的な科学成果の創出を目指した研究活動が行われています。

埼玉県和光市の本部をはじめ、神戸、横浜、つくばなど全国に研究拠点を持ち、国内外の研究者が集まる国際的な研究環境が整備されています。

スーパーコンピュータ「富岳」を活用した計算科学研究や生命科学研究なども進められており、最先端の研究設備と高度な研究体制を備えています。

大学や企業、海外研究機関との共同研究も活発に行われており、学術研究の発展だけでなく産業技術や医療分野への応用にもつながる研究成果が生み出されています。

このように理化学研究所は、世界水準の研究活動を通じて日本の科学技術の発展を支える総合研究機関として重要な役割を果たしています。

理化学研究所の給与詳細・モデル給与を見る
東京都千代田区 平均43.9歳
国立研究開発法人
3
国立研究開発法人

日本医療研究開発機構

平均年収
908.7万円
3位は日本医療研究開発機構で、平均年収は908.7万円、平均年齢は43.9歳でした。

日本医療研究開発機構は、医療分野の研究開発を総合的に推進することを目的として設立された国立研究開発法人であり、日本版NIHとも呼ばれる研究推進機関として知られています。

文部科学省、厚生労働省、経済産業省など複数の省庁にまたがる医療研究予算を一元的に管理し、基礎研究から臨床研究、実用化までを見据えた研究開発の支援を行っています。

がん、再生医療、感染症、難病対策、創薬研究など幅広い分野の研究プロジェクトを支援しており、大学や研究機関、企業との連携を通じて医療技術の実用化を推進しています。

また、研究費の配分やプロジェクトマネジメント、研究成果の社会実装に向けた支援などを行うことで、日本の医療研究の競争力強化に貢献しています。

国際共同研究や海外研究機関との連携も進められており、世界的な医療研究ネットワークの中で日本の研究力を高める役割も担っています。

このように日本医療研究開発機構は、医療研究の戦略的推進と研究成果の社会還元を担う中核機関として、日本の医療・生命科学分野の発展を支える重要な存在となっています。

日本医療研究開発機構の給与詳細・モデル給与を見る

4位以下の全ランキングは下記の表で詳しく確認できます

2019年度 年収ランキング

順位 法人名 平均年収
1 労働政策研究・研修機構 938.3万円
2 理化学研究所 916.7万円
3 日本医療研究開発機構 908.7万円
4 住宅金融支援機構 873.9万円
5 年金積立金管理運用独立行政法人 858.6万円
6 新エネルギー・産業技術総合開発機構 845.6万円
7 科学技術振興機構 844.4万円
8 宇宙航空研究開発機構 840.4万円
9 国際協力機構 838.1万円
10 中小企業基盤整備機構 835.2万円
11 都市再生機構 825.6万円
12 農業者年金基金 818万円
13 国際交流基金 811万円
14 医薬基盤・健康・栄養研究所 810.4万円
15 郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構 810.1万円
16 情報通信研究機構 801.8万円
17 情報処理推進機構 800.8万円
18 工業所有権情報・研修館 797万円
19 日本芸術文化振興会 783.3万円
20 福祉医療機構 781.7万円
21 日本貿易振興機構 781.5万円
22 農林漁業信用基金 778.7万円
23 国立成育医療研究センター 775.7万円
24 エネルギー・金属鉱物資源機構 774.5万円
25 海洋研究開発機構 772.7万円
26 国立公文書館 770万円
27 農畜産業振興機構 769.1万円
28 経済産業研究所 757.4万円
29 日本スポーツ振興センター 756.7万円
30 医薬品医療機器総合機構 755.5万円
31 国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 744.5万円
32 水資源機構 742.9万円
33 国際農林水産業研究センター 741.8万円
34 製品評価技術基盤機構 737.6万円
35 造幣局 731.2万円
36 勤労者退職金共済機構 729.7万円
37 日本高速道路保有・債務返済機構 728.7万円
38 環境再生保全機構 726万円
39 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 725.8万円
40 国立精神・神経医療研究センター 721.7万円
41 国立科学博物館 720.4万円
42 国民生活センター 718.8万円
43 土木研究所 718万円
44 日本原子力研究開発機構 716.4万円
45 建築研究所 715.9万円
46 北方領土問題対策協会 715.3万円
47 量子科学技術研究開発機構 714.5万円
48 森林研究・整備機構 714.4万円
49 産業技術総合研究所 713.5万円
50 日本学術振興会 713.2万円
51 農林水産消費安全技術センター 706.3万円
52 国立がん研究センター 704.9万円
53 日本学生支援機構 703.7万円
54 統計センター 702.4万円
55 国立環境研究所 702.1万円
56 国際観光振興機構 695.4万円
57 空港周辺整備機構 695.2万円
58 海上・港湾・航空技術研究所 683.7万円
59 農業・食品産業技術総合研究機構 683.6万円
60 国立長寿医療研究センター 682.2万円
61 国立印刷局 676.5万円
62 自動車事故対策機構 667.5万円
63 物質・材料研究機構 664.1万円
64 海技教育機構 661.3万円
65 高齢・障害・求職者雇用支援機構 656.5万円
66 国立美術館 652.9万円
67 教職員支援機構 651万円
68 水産研究・教育機構 644.7万円
69 家畜改良センター 637.4万円
70 国立文化財機構 636.7万円
71 防災科学技術研究所 635.1万円
72 大学入試センター 627.3万円
73 国立青少年教育振興機構 623.4万円
74 労働者健康安全機構 621.7万円
75 国立国際医療研究センター 620万円
76 奄美群島振興開発基金 619.1万円
77 国立特別支援教育総合研究所 611.6万円
78 航空大学校 601.6万円
79 国立病院機構 596万円
80 駐留軍等労働者労務管理機構 594.7万円
81 国立循環器病研究センター 590.5万円
82 地域医療機能推進機構 584.1万円
83 大学改革支援・学位授与機構 573.3万円
84 酒類総合研究所 566.6万円
85 国立高等専門学校機構 565.6万円
86 日本司法支援センター 565.4万円
87 自動車技術総合機構 546.4万円
88 国立女性教育会館 530.4万円
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