独立行政法人

【2010年】独立行政法人の年収ランキング

昨今の物価上昇を背景に、民間企業では賃上げの波が広がりつつあります。
これに呼応する形で、公務員や公的機関においても給与体系の改定や処遇改善の動きが注目されています。

本ランキングは、各法人が「独立行政法人の役職員の給与水準の公表方法等について(ガイドライン)」に基づき公開している事務系職員の年収に関する公式データを、当サイトが独自に集計・作成したものです。

対象となる給与額は、ガイドラインで定められた算出基準に則り、諸手当を含む平均給与月額の12カ月分に期末・勤勉手当(ボーナス)を合算した「年間給与総額」をベースとしています。
時間外勤務手当(残業代)は含まれておらず、各法人の純粋な処遇水準を 2010 年度の対象年度の数値で比較しています。

一般に公的法人の給与は、生活コストの高い都市圏に位置する法人が上位に来る傾向があります。また、年功的な賃金体系により「平均年齢」が高いほど年収も押し上げられる点には留意が必要です。

事務系職員の年収ランキングTOP3
国内 平均49.3歳
独立行政法人
1
平均年収
906.1万円
1位は原子力安全基盤機構で、平均年収は906.1万円、平均年齢は49.3歳でした。

原子力安全基盤機構は、原子力施設の安全確保や原子力安全規制を技術面から支援することを目的として設立された法人であり、日本の原子力安全行政を支える技術的支援機関として重要な役割を担ってきました。

2003年に設立され、原子力発電所などの原子力施設の安全性評価や安全対策に関する技術的調査、解析などを行ってきました。

原子力施設の耐震安全性や設備の信頼性、事故時の安全対策などに関する技術的検討を行い、原子力安全規制に必要な科学的知見の提供に寄与してきました。

また、原子力安全に関する研究や技術情報の収集・分析なども行われており、原子力安全確保に向けた技術基盤の整備にも取り組んできました。

その後、原子力規制体制の見直しに伴い組織再編が行われ、現在は原子力規制委員会の関係機関などに機能が引き継がれています。

このように原子力安全基盤機構は、原子力施設の安全確保を技術面から支える機関として日本の原子力安全行政に重要な役割を果たしてきました。

原子力安全基盤機構の給与詳細・モデル給与を見る
国内 平均43.0歳
独立行政法人
2
独立行政法人

日本貿易保険

平均年収
853.7万円
日本貿易保険は金融・保険分野の制度運営を担ってきた公的機関・法人で、専門実務や組織特性が年収水準に表れやすい組織です。平均年収は853.7万円、平均年齢は43.0歳です。

日本貿易保険は、日本企業の海外取引や海外投資に伴うリスクをカバーする貿易保険を提供する法人であり、日本企業の国際取引や海外展開を支える重要な役割を担っています。

輸出や海外投資に伴う代金回収不能リスクや政治的リスクなどに対する保険を提供することで、日本企業が安心して国際取引を行える環境を整える役割を果たしています。

特に新興国との取引や大型インフラ事業など、民間保険では対応が難しい分野のリスクを引き受けることで、日本企業の海外事業展開を支援しています。

また、政府の通商政策や経済外交とも連携しながら、日本企業の国際競争力の強化や海外市場への進出促進にも寄与しています。

現在は株式会社日本貿易保険として運営されており、貿易保険制度を通じて日本の対外経済活動を支える政策金融機関の一つとなっています。

このように日本貿易保険は、貿易保険を通じて日本企業の海外取引と国際ビジネスの発展を支える機関として重要な役割を果たしています。

日本貿易保険の給与詳細・モデル給与を見る
神奈川県横浜市中区 平均45.4歳
中期目標管理法人
3
中期目標管理法人

都市再生機構

平均年収
826.5万円
都市再生機構は公的な政策目的や専門行政を担う独立行政法人で、職務の専門性や人員構成が年収水準に表れやすい法人です。平均年収は826.5万円、平均年齢は45.4歳です。

都市再生機構は、都市の再生や住宅供給を推進することを目的として設立された独立行政法人であり、日本の都市政策と住宅政策を担う中核的な実施機関として位置づけられています。

大都市圏を中心に都市再開発や市街地整備を進め、老朽化した市街地の再生や都市機能の高度化を図る事業を実施しています。

また、UR賃貸住宅の供給・管理を通じて、安定した住宅供給や良好な住環境の整備にも取り組んでいます。

団地の建替えや地域再生事業、災害復興支援などを通じて、地域のまちづくりやコミュニティ形成にも関わっています。

さらに、地方自治体や民間事業者との連携により、都市開発プロジェクトや地域活性化の取り組みを推進するなど、都市づくりの実務的な役割を担っています。

このように都市再生機構は、都市再生事業と住宅供給事業を通じて、日本の都市環境の改善と持続可能なまちづくりを支える重要な機関となっています。

都市再生機構の給与詳細・モデル給与を見る

4位以下の全ランキングは下記の表で詳しく確認できます

2010年度 年収ランキング

順位 法人名 平均年収
1 原子力安全基盤機構 906.1万円
2 日本貿易保険 853.7万円
3 都市再生機構 826.5万円
4 経済産業研究所 818.6万円
5 住宅金融支援機構 818.6万円
6 年金積立金管理運用独立行政法人 818万円
7 労働政策研究・研修機構 817万円
8 工業所有権情報・研修館 813.8万円
9 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 812.5万円
10 国際協力機構 806.2万円
11 エネルギー・金属鉱物資源機構 803.2万円
12 新エネルギー・産業技術総合開発機構 800.3万円
13 農林漁業信用基金 794.8万円
14 農畜産業振興機構 793.5万円
15 国立公文書館 789.3万円
16 宇宙航空研究開発機構 784.8万円
17 日本原子力研究開発機構 784.7万円
18 理化学研究所 784万円
19 海上災害防止センター 781.2万円
20 国立健康・栄養研究所 769万円
21 農業者年金基金 768.9万円
22 中小企業基盤整備機構 762.9万円
23 国際交流基金 756.7万円
24 情報処理推進機構 756.4万円
25 自動車事故対策機構 754.8万円
26 日本貿易振興機構 741.8万円
27 環境再生保全機構 741.6万円
28 水資源機構 736万円
29 日本万国博覧会記念機構 734.4万円
30 雇用・能力開発機構 733.4万円
31 情報通信研究機構 732.9万円
32 製品評価技術基盤機構 730.2万円
33 日本学生支援機構 727.4万円
34 日本高速道路保有・債務返済機構 725.5万円
35 勤労者退職金共済機構 724.2万円
36 空港周辺整備機構 721万円
37 教職員支援機構 719.8万円
38 科学技術振興機構 718.4万円
39 国際観光振興機構 717.2万円
40 NEW 国立成育医療研究センター 716.8万円
41 海洋研究開発機構 714.4万円
42 郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構 709.8万円
43 NEW 国民生活センター 707.2万円
44 福祉医療機構 704.9万円
45 日本芸術文化振興会 704.3万円
46 日本スポーツ振興センター 704万円
47 海技教育機構 703.1万円
48 産業技術総合研究所 701.9万円
49 国際農林水産業研究センター 699.8万円
50 NEW 国立がん研究センター 695.9万円
51 建築研究所 695.8万円
52 防災科学技術研究所 690.1万円
53 NEW 国立環境研究所 689.9万円
54 国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 684.3万円
55 労働者健康福祉機構 674.8万円
56 電子航法研究所 674.7万円
57 医薬品医療機器総合機構 666.1万円
58 造幣局 665.5万円
59 医薬基盤研究所 664.9万円
60 森林研究・整備機構 660.6万円
61 農林水産消費安全技術センター 659.3万円
62 高齢・障害者雇用支援機構 656.6万円
63 航海訓練所 653.7万円
64 種苗管理センター 648.5万円
65 NEW 国立国際医療研究センター 647.3万円
66 北方領土問題対策協会 647.2万円
67 NEW 国立長寿医療研究センター 645.9万円
68 NEW 国立精神・神経医療研究センター 643.6万円
69 農業・食品産業技術総合研究機構 642万円
70 農業環境技術研究所 636.6万円
71 国立科学博物館 634.9万円
72 国立大学財務・経営センター 632.2万円
73 NEW 国立循環器病研究センター 627.6万円
74 国立特別支援教育総合研究所 621.9万円
75 国立病院機構 619.9万円
76 労働安全衛生総合研究所 619.8万円
77 港湾空港技術研究所 614.9万円
78 農業生物資源研究所 613.8万円
79 国立印刷局 613.5万円
80 土木研究所 612.6万円
81 国立女性教育会館 612.1万円
82 家畜改良センター 611.3万円
83 水産総合研究センター 606.7万円
84 国立文化財機構 606万円
85 国立青少年教育振興機構 599.8万円
86 大学入試センター 598.9万円
87 国立美術館 598.6万円
88 航空大学校 593.1万円
89 物質・材料研究機構 589.3万円
90 日本学術振興会 585.9万円
91 交通安全環境研究所 584.2万円
92 NEW 奄美群島振興開発基金 580.5万円
93 海上技術安全研究所 579.5万円
94 水産大学校 575.3万円
95 放射線医学総合研究所 561.2万円
96 NEW 駐留軍等労働者労務管理機構 556万円
97 国立高等専門学校機構 528.5万円
98 酒類総合研究所 508.7万円
99 自動車検査独立行政法人 504.9万円
100 大学評価・学位授与機構 492.9万円
101 日本司法支援センター 464.9万円
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