ランキング

【2020年】独立行政法人の年収ランキング

昨今の物価上昇を背景に、民間企業では賃上げの波が広がりつつあります。
これに呼応する形で、公務員や公的機関においても給与体系の改定や処遇改善の動きが注目されています。

本ランキングは、各法人が「独立行政法人の役職員の給与水準の公表方法等について(ガイドライン)」に基づき公開している事務系職員の年収に関する公式データを、当サイトが独自に集計・作成したものです。

対象となる給与額は、ガイドラインで定められた算出基準に則り、諸手当を含む平均給与月額の12カ月分に期末・勤勉手当(ボーナス)を合算した「年間給与総額」をベースとしています。
時間外勤務手当(残業代)は含まれておらず、各法人の純粋な処遇水準を 2020 年度の対象年度の数値で比較しています。

一般に公的法人の給与は、生活コストの高い都市圏に位置する法人が上位に来る傾向があります。また、年功的な賃金体系により「平均年齢」が高いほど年収も押し上げられる点には留意が必要です。

事務系職員の年収ランキングTOP3
東京都千代田区 平均47.3歳
国立研究開発法人
1
国立研究開発法人

日本医療研究開発機構

平均年収
945.9万円
1位は日本医療研究開発機構で、平均年収は945.9万円、平均年齢は47.3歳でした。

日本医療研究開発機構は、医療分野の研究開発を総合的に推進することを目的として設立された国立研究開発法人であり、日本版NIHとも呼ばれる研究推進機関として知られています。

文部科学省、厚生労働省、経済産業省など複数の省庁にまたがる医療研究予算を一元的に管理し、基礎研究から臨床研究、実用化までを見据えた研究開発の支援を行っています。

がん、再生医療、感染症、難病対策、創薬研究など幅広い分野の研究プロジェクトを支援しており、大学や研究機関、企業との連携を通じて医療技術の実用化を推進しています。

また、研究費の配分やプロジェクトマネジメント、研究成果の社会実装に向けた支援などを行うことで、日本の医療研究の競争力強化に貢献しています。

国際共同研究や海外研究機関との連携も進められており、世界的な医療研究ネットワークの中で日本の研究力を高める役割も担っています。

このように日本医療研究開発機構は、医療研究の戦略的推進と研究成果の社会還元を担う中核機関として、日本の医療・生命科学分野の発展を支える重要な存在となっています。

日本医療研究開発機構の給与詳細・モデル給与を見る
東京都練馬区 平均50.3歳
中期目標管理法人
2
中期目標管理法人

労働政策研究・研修機構

平均年収
927.3万円
2位は労働政策研究・研修機構で、平均年収は927.3万円、平均年齢は50.3歳でした。

労働政策研究・研修機構は、雇用や労働に関する政策研究と行政職員の研修を担う独立行政法人であり、日本の労働政策形成を支える専門的な研究機関として位置づけられています。

厚生労働省の政策立案を支援するため、雇用情勢、労働市場、賃金、働き方、労使関係など幅広いテーマについて調査研究を実施しています。

国内外の労働政策に関するデータ収集や国際比較研究も行われており、研究成果は政策提言や調査報告書、統計資料などの形で公表されています。

また、労働行政に携わる職員を対象とした研修事業も重要な役割の一つであり、労働基準監督官や公共職業安定所職員などに対する専門研修が行われています。

研究部門と研修部門を併せ持つ機関として、学術研究と実務教育を結びつけながら、労働政策の質の向上や行政能力の強化に貢献しています。

このように労働政策研究・研修機構は、研究と人材育成の両面から日本の労働政策を支える重要な政策研究機関の一つとなっています。

労働政策研究・研修機構の給与詳細・モデル給与を見る
埼玉県和光市 平均44.9歳
国立研究開発法人
3
国立研究開発法人

理化学研究所

平均年収
921.4万円
理化学研究所は公的な政策目的や専門行政を担う独立行政法人で、職務の専門性や人員構成が年収水準に表れやすい法人です。平均年収は921.4万円、平均年齢は44.9歳です。

理化学研究所は、日本の基礎科学研究を推進する国立研究開発法人であり、自然科学分野を中心とした先端研究を担う日本有数の研究機関として知られています。

物理学、化学、生物学、計算科学、医科学など幅広い研究分野で基礎研究から応用研究までを展開しており、革新的な科学成果の創出を目指した研究活動が行われています。

埼玉県和光市の本部をはじめ、神戸、横浜、つくばなど全国に研究拠点を持ち、国内外の研究者が集まる国際的な研究環境が整備されています。

スーパーコンピュータ「富岳」を活用した計算科学研究や生命科学研究なども進められており、最先端の研究設備と高度な研究体制を備えています。

大学や企業、海外研究機関との共同研究も活発に行われており、学術研究の発展だけでなく産業技術や医療分野への応用にもつながる研究成果が生み出されています。

このように理化学研究所は、世界水準の研究活動を通じて日本の科学技術の発展を支える総合研究機関として重要な役割を果たしています。

理化学研究所の給与詳細・モデル給与を見る

4位以下の全ランキングは下記の表で詳しく確認できます

2020年度 年収ランキング

順位 法人名 平均年収
1 日本医療研究開発機構 945.9万円
2 労働政策研究・研修機構 927.3万円
3 理化学研究所 921.4万円
4 年金積立金管理運用独立行政法人 880.8万円
5 住宅金融支援機構 873.8万円
6 宇宙航空研究開発機構 853.2万円
7 新エネルギー・産業技術総合開発機構 845.9万円
8 科学技術振興機構 838.2万円
9 中小企業基盤整備機構 830.5万円
10 農林漁業信用基金 829.3万円
11 国際協力機構 827.8万円
12 都市再生機構 827万円
13 国立公文書館 805万円
14 海洋研究開発機構 800.9万円
15 情報通信研究機構 800.5万円
16 日本貿易振興機構 797.2万円
17 情報処理推進機構 788.3万円
18 工業所有権情報・研修館 787.2万円
19 国際交流基金 787.1万円
20 福祉医療機構 782.4万円
21 郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構 773万円
22 日本芸術文化振興会 772.8万円
23 エネルギー・金属鉱物資源機構 767.6万円
24 農畜産業振興機構 759.4万円
25 経済産業研究所 759.3万円
26 医薬品医療機器総合機構 758.1万円
27 日本スポーツ振興センター 752.2万円
28 医薬基盤・健康・栄養研究所 747.6万円
29 国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 742.9万円
30 農業者年金基金 741.1万円
31 日本高速道路保有・債務返済機構 737.2万円
32 環境再生保全機構 736.9万円
33 水資源機構 736.3万円
34 北方領土問題対策協会 734.7万円
35 空港周辺整備機構 731.1万円
36 建築研究所 727.1万円
37 製品評価技術基盤機構 720万円
38 造幣局 717.9万円
39 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 715.9万円
40 土木研究所 713.6万円
41 量子科学技術研究開発機構 712.1万円
42 国際観光振興機構 711.4万円
43 国民生活センター 710.3万円
44 勤労者退職金共済機構 708.9万円
45 日本原子力研究開発機構 703.6万円
46 産業技術総合研究所 703.2万円
47 農林水産消費安全技術センター 702.8万円
48 森林研究・整備機構 702.5万円
49 日本学生支援機構 696.4万円
50 国際農林水産業研究センター 695.4万円
51 統計センター 695万円
52 国立精神・神経医療研究センター 691.7万円
53 日本学術振興会 685.8万円
54 海上・港湾・航空技術研究所 676.4万円
55 海技教育機構 674万円
56 物質・材料研究機構 673.6万円
57 国立印刷局 671.8万円
58 国立科学博物館 669.9万円
59 自動車事故対策機構 669.2万円
60 航空大学校 668.1万円
61 農業・食品産業技術総合研究機構 664.9万円
62 国立がん研究センター 655.9万円
63 国立文化財機構 653.8万円
64 国立長寿医療研究センター 653.5万円
65 高齢・障害・求職者雇用支援機構 651.5万円
66 水産研究・教育機構 650.3万円
67 国立環境研究所 649.2万円
68 国立成育医療研究センター 643万円
69 大学入試センター 630.7万円
70 奄美群島振興開発基金 629.7万円
71 家畜改良センター 626.8万円
72 酒類総合研究所 623.1万円
73 国立国際医療研究センター 622.8万円
74 国立循環器病研究センター 620.9万円
75 国立青少年教育振興機構 619.7万円
76 国立美術館 613.9万円
77 教職員支援機構 599.5万円
78 防災科学技術研究所 598.8万円
79 労働者健康安全機構 593.8万円
80 国立病院機構 592.3万円
81 大学改革支援・学位授与機構 587.7万円
82 駐留軍等労働者労務管理機構 583.9万円
83 国立特別支援教育総合研究所 583.9万円
84 地域医療機能推進機構 572.2万円
85 日本司法支援センター 565.7万円
86 国立女性教育会館 563.9万円
87 国立高等専門学校機構 563.4万円
88 自動車技術総合機構 546.6万円
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