独立行政法人

【2011年】独立行政法人の年収ランキング

昨今の物価上昇を背景に、民間企業では賃上げの波が広がりつつあります。
これに呼応する形で、公務員や公的機関においても給与体系の改定や処遇改善の動きが注目されています。

本ランキングは、各法人が「独立行政法人の役職員の給与水準の公表方法等について(ガイドライン)」に基づき公開している事務系職員の年収に関する公式データを、当サイトが独自に集計・作成したものです。

対象となる給与額は、ガイドラインで定められた算出基準に則り、諸手当を含む平均給与月額の12カ月分に期末・勤勉手当(ボーナス)を合算した「年間給与総額」をベースとしています。
時間外勤務手当(残業代)は含まれておらず、各法人の純粋な処遇水準を 2011 年度の対象年度の数値で比較しています。

一般に公的法人の給与は、生活コストの高い都市圏に位置する法人が上位に来る傾向があります。また、年功的な賃金体系により「平均年齢」が高いほど年収も押し上げられる点には留意が必要です。

事務系職員の年収ランキングTOP3
東京都千代田区 平均53.1歳
中期目標管理法人
1
中期目標管理法人

経済産業研究所

平均年収
976.6万円
経済産業研究所は公的な政策目的や専門行政を担う独立行政法人で、職務の専門性や人員構成が年収水準に表れやすい法人です。平均年収は976.6万円、平均年齢は53.1歳です。

経済産業研究所は、産業政策や経済政策に関する調査研究を行う独立行政法人であり、日本の経済政策形成を支える政策研究機関として位置づけられています。

産業構造、イノベーション、企業活動、国際経済、労働市場など幅広いテーマについて研究を行い、政策立案に役立つ実証研究や分析を進めています。

国内外の研究者との共同研究や学術ネットワークを活用しながら、経済データに基づく政策研究を推進している点が特徴です。

研究成果はディスカッションペーパーや政策提言、シンポジウムなどを通じて公表され、政策担当者や研究者、企業関係者などに広く共有されています。

また、国際的な経済研究機関との交流や研究者招聘などを通じて、国際的な政策研究ネットワークの形成にも取り組んでいます。

このように経済産業研究所は、実証研究に基づく政策分析と情報発信を通じて、日本の経済政策や産業政策の形成を支える重要な研究機関となっています。

経済産業研究所の給与詳細・モデル給与を見る
国内 平均48.4歳
独立行政法人
2
平均年収
888.4万円
2位は原子力安全基盤機構で、平均年収は888.4万円、平均年齢は48.4歳でした。

原子力安全基盤機構は、原子力施設の安全確保や原子力安全規制を技術面から支援することを目的として設立された法人であり、日本の原子力安全行政を支える技術的支援機関として重要な役割を担ってきました。

2003年に設立され、原子力発電所などの原子力施設の安全性評価や安全対策に関する技術的調査、解析などを行ってきました。

原子力施設の耐震安全性や設備の信頼性、事故時の安全対策などに関する技術的検討を行い、原子力安全規制に必要な科学的知見の提供に寄与してきました。

また、原子力安全に関する研究や技術情報の収集・分析なども行われており、原子力安全確保に向けた技術基盤の整備にも取り組んできました。

その後、原子力規制体制の見直しに伴い組織再編が行われ、現在は原子力規制委員会の関係機関などに機能が引き継がれています。

このように原子力安全基盤機構は、原子力施設の安全確保を技術面から支える機関として日本の原子力安全行政に重要な役割を果たしてきました。

原子力安全基盤機構の給与詳細・モデル給与を見る
国内 平均44.5歳
独立行政法人
3
独立行政法人

日本貿易保険

平均年収
870.2万円
日本貿易保険は金融・保険分野の制度運営を担ってきた公的機関・法人で、専門実務や組織特性が年収水準に表れやすい組織です。平均年収は870.2万円、平均年齢は44.5歳です。

日本貿易保険は、日本企業の海外取引や海外投資に伴うリスクをカバーする貿易保険を提供する法人であり、日本企業の国際取引や海外展開を支える重要な役割を担っています。

輸出や海外投資に伴う代金回収不能リスクや政治的リスクなどに対する保険を提供することで、日本企業が安心して国際取引を行える環境を整える役割を果たしています。

特に新興国との取引や大型インフラ事業など、民間保険では対応が難しい分野のリスクを引き受けることで、日本企業の海外事業展開を支援しています。

また、政府の通商政策や経済外交とも連携しながら、日本企業の国際競争力の強化や海外市場への進出促進にも寄与しています。

現在は株式会社日本貿易保険として運営されており、貿易保険制度を通じて日本の対外経済活動を支える政策金融機関の一つとなっています。

このように日本貿易保険は、貿易保険を通じて日本企業の海外取引と国際ビジネスの発展を支える機関として重要な役割を果たしています。

日本貿易保険の給与詳細・モデル給与を見る

4位以下の全ランキングは下記の表で詳しく確認できます

2011年度 年収ランキング

順位 法人名 平均年収
1 経済産業研究所 976.6万円
2 原子力安全基盤機構 888.4万円
3 日本貿易保険 870.2万円
4 労働政策研究・研修機構 835.3万円
5 都市再生機構 828.9万円
6 住宅金融支援機構 825.7万円
7 年金積立金管理運用独立行政法人 812.3万円
8 エネルギー・金属鉱物資源機構 810.5万円
9 新エネルギー・産業技術総合開発機構 800.3万円
10 国際協力機構 796.7万円
11 工業所有権情報・研修館 794万円
12 宇宙航空研究開発機構 791.2万円
13 日本原子力研究開発機構 784万円
14 理化学研究所 782.1万円
15 海上災害防止センター 782.1万円
16 郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構 775.7万円
17 中小企業基盤整備機構 774.7万円
18 国立公文書館 768.6万円
19 国際交流基金 767.9万円
20 日本貿易振興機構 767.4万円
21 農畜産業振興機構 761.7万円
22 農業者年金基金 753.2万円
23 農林漁業信用基金 750.1万円
24 国立環境研究所 745万円
25 科学技術振興機構 737.5万円
26 水資源機構 734万円
27 自動車事故対策機構 733.7万円
28 情報通信研究機構 730.6万円
29 製品評価技術基盤機構 729.4万円
30 日本学生支援機構 728.7万円
31 教職員支援機構 724.5万円
32 環境再生保全機構 717.2万円
33 勤労者退職金共済機構 717万円
34 情報処理推進機構 716.5万円
35 海洋研究開発機構 716.2万円
36 国民生活センター 714.3万円
37 日本スポーツ振興センター 711.6万円
38 日本万国博覧会記念機構 711.3万円
39 日本芸術文化振興会 710.7万円
40 日本高速道路保有・債務返済機構 709.8万円
41 国際観光振興機構 706.7万円
42 福祉医療機構 705.2万円
43 国際農林水産業研究センター 705.2万円
44 産業技術総合研究所 701.1万円
45 防災科学技術研究所 699.5万円
46 建築研究所 693.3万円
47 空港周辺整備機構 687万円
48 北方領土問題対策協会 686万円
49 国立健康・栄養研究所 682万円
50 国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 677.6万円
51 国立成育医療研究センター 676.1万円
52 国立循環器病研究センター 673.7万円
53 国立長寿医療研究センター 670.5万円
54 高齢・障害者雇用支援機構 668.9万円
55 海技教育機構 665.5万円
56 造幣局 665.1万円
57 国立科学博物館 664.8万円
58 医薬品医療機器総合機構 661.9万円
59 森林研究・整備機構 661.5万円
60 農林水産消費安全技術センター 658.9万円
61 労働者健康福祉機構 656.4万円
62 日本学術振興会 643.1万円
63 国立がん研究センター 643.1万円
64 農業・食品産業技術総合研究機構 640.7万円
65 国立精神・神経医療研究センター 640万円
66 種苗管理センター 638.4万円
67 農業環境技術研究所 638.3万円
68 医薬基盤研究所 633.9万円
69 土木研究所 631.7万円
70 電子航法研究所 629.9万円
71 農業生物資源研究所 629.5万円
72 大学入試センター 629万円
73 放射線医学総合研究所 627.7万円
74 物質・材料研究機構 627.2万円
75 国立大学財務・経営センター 625.7万円
76 家畜改良センター 625万円
77 国立国際医療研究センター 624.3万円
78 港湾空港技術研究所 622.3万円
79 海上技術安全研究所 620.3万円
80 国立病院機構 617.2万円
81 国立印刷局 615.5万円
82 NEW 統計センター 615.2万円
83 国立青少年教育振興機構 609.7万円
84 奄美群島振興開発基金 608.3万円
85 水産総合研究センター 607万円
86 水産大学校 602.6万円
87 航海訓練所 590.5万円
88 国立文化財機構 589.6万円
89 国立女性教育会館 586.9万円
90 航空大学校 585.6万円
91 国立特別支援教育総合研究所 580.9万円
92 国立美術館 580.2万円
93 交通安全環境研究所 573.4万円
94 酒類総合研究所 568.6万円
95 国立高等専門学校機構 533.1万円
96 駐留軍等労働者労務管理機構 531.3万円
97 労働安全衛生総合研究所 523.9万円
98 自動車検査独立行政法人 516.7万円
99 大学評価・学位授与機構 503.2万円
100 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 498.7万円
101 日本司法支援センター 478.8万円
102 雇用・能力開発機構 355.9万円
SNSでシェア
SNSでシェア